テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:川崎病
次男が川崎病になったこと 。。。。 その1
そして ひとりでも 多くのお母さんと、 こどもたちに ホメオパシーで ケアして欲しいと願っているのは、 次男が川崎病にかかったことがきっかけでした。
この病気になるまで、まったく知りませんでした。 川崎病は原因不明の病気です。 発見されたのは、いまから約30年程前で、 川崎博士が発見したので、川崎病と名づけられました。
現在では治療法が確立されているので、命を落とすことはありません。 全身の小・中血管が炎症を起こし、
心臓の血管に瘤ができてしまう恐れがあります。 心臓に瘤ができてしまうと、心筋梗塞の原因になったりします。 免疫不全になってしまうので、抗生物質はききません。 医師の判断で、ガンマグロブリンという血液製剤を使って治療します。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 次男の風邪から入院に至った経緯を書きます。
ただの風邪のようなところからはじまりました。 「ただの風邪」から、発展していったように思えます。 高熱が(39度以上)が3日以上続き 抗生物質も効かないで、 吐いたりセキをしたりして、ぐったりと衰弱していきました。 ふつう、川崎病のわかりやすい症状として 高熱が続く 赤目になる(目が充血する) イチゴ舌になる(舌に小さなブツブツができて赤くなる) 唇も血のように真っ赤になる アゴの下のリンパ線がぷっくりとはれる 手足がっぼってりと、腫れる 全身に発疹がでる BCGの痕が膿んでぐちゅぐちゅになる というのが、あります。 しかし次男の場合は 「無症状型 川崎病」というもので はじめはほとんど高熱・嘔吐以外、症状がありませんでした。 入院して3日後くらいに、BCGの痕がとんでもなくちゅぐちゅになって、 (膿んで、BCGの跡のところに穴があいて、 エコー検査などで、心臓の周りに水がかすかに確認され、
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次男は風邪をひいていましたが、少し無理して帰ったのです。 しかし慣れない環境のせいなのか、 風邪が一気にひどくなり、 翌日には熱が出はじめました。 様子をみていましたが、一向に熱が下がらないので、 夕方に、近所の小児科へ行きました。 診断は「風邪」でした。 薬を飲ませたのですが、一向に良くならず その夜は、1時間ごとに
「うぅ~~ん、うぅ~ん」 ずっと苦しそうにうめきつづけていました。 次男がやっと眠りについたのは、3時ごろでした。
「念のため」 市民病院に連れて行くことにしました。 そこで「肺炎」と診断されて、 ほんとに・・・・念のため、 入院させることにしました。 血液検査の結果がでると 「貧血」 「肝機能障害」 があるといわれました。 「え? 貧血? 肝機能障害???」
最初はチューブを嫌がって外そうとしていたのですが、 その翌日には、ぐったりとしたままチューブを外す気力もなく ベットに横たわるだけになりました。 抗生物質が全く効かず、 肺の酸素吸入量が最低の時で89%、
次男はベットの中で眉間にしわをよせて、 横たわったままです。 お医者さんは 「もしかしたらEBウィルスというのかもしれません。。。 もう少し、検査したほうがいいですね」 と判断が難しいようでした。 その時点では、 「え?いったい何の病気なの???」 と不安は募るばかりでした。 おむつをかえるために、次男を寝かせたまま持ち上げると 「いちゃい、いちゃい、いちゃい。。。。」と泣きます。 川崎病にかかると、体中が痛むらしく、 それは、 「痛い、痛い」と おぼえたばかりの言葉で言っていたのでした。 そのときは、まさか体中が、痛くて泣いているのだとは、 わたしは気がついてはいませんでした。 その2へ。。。
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