テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ドイツの生活
日本は朝、昼、夜のうち、 夜ごはんが、いちばん豪華ですよね。 ドイツのごはんは、お昼ごはんがいちばんボリュームが大きいんです。 ちょっと特別なときをのぞくと、 朝と夜はパンとハム、チーズなどの冷たいものが中心。 まだ子供がいなかったころ、ドイツに住んでいた時は 「こんな手抜きでいいのか・・・」 と愕然としましたが いやぁ~~~こどもが生まれると、 人間って、価値観がかわるんですよね~~~ 夕方・・・・ こどもがお腹をすかせてきて・・・ ギャ~~~~ッ と遊んでいる時に叫び出したら。。。 (男ふたりなんで、ほんとにうるさく、激しい) もう、限界です。 さっと、パンを切って、バター塗って、チーズのせて・・・ きゅうりとか、トマトとかもちょっと切って・・・・ 「ディナ~~ですよ~~」 5分後には、 アッという間に、夕飯のできあがり。 栄養面でみても、茶色いパンは胚芽もたっぷりだし、健康的。 野菜も、きゅうりとトマトでOK!(ほんとか・・・?) チーズなどが作られる牛の乳は、牛のこどもの飲み物・・・ という不健康説もありますが ドイツの牛乳は、あきらかに日本の牛乳とは味がちがいました。 こっくりと、甘い。 自然な味。 実際に牛は広々とした牧草地で、草をはんでいるし 抗生物質とかもうってなさそうだし、ストレスも少なそうです。 ふんぱつしても有機牛乳は1ユーロほどなので、170円ほど。 精神的にも、経済的にも苦しくない。 「はぁ。。。。ドイツの食事って、ほんと楽~~」 こんなもん、毎日食べていてほんとうに大丈夫なのかって、思う時もあるけど。 日本にいると、とても神経質になって子供の食べ物に気を使ってしまうんですよね~~。 なぜなんだろう??? 日本人はグルメ・・・ という嗜好の問題だけではないような気が。 なぜ? と考えていたら。。。。 そうか・・・ 空気にまったく「栄養」がないのだわ。。。。 神戸の家からみえる景色は、まさに海まで続くコンクリートジャングル。 こどもたちに行き渡る「気」がない。。 それに地面もアスフェルトで覆われているから いろんなマイナスなものを浄化するのも難しそうです。 ドイツは緑がたくさん。 空気にも栄養が溢れている。 わたしの実家は大阪の片田舎です。 そこに帰ると山あり、川ありで、「気」が確かに存在している。 だから、 唯一、 日本の都会で「気」を摂取できるのは、食事になってくるわけですね。 都会の方が、マクロビオティックとか有機農法とか・・・ オーガニック(意味おなじだけど)とか・・・ みんな、けっこう熱心・・・というより必死になってるもんな~ なるほど。 日本人がグルメで、すごく食べ物に関心が高いのは、こういうことだったのか・・・ ドイツの冷たい夕食を食べながら、そんなことを考えたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 27, 2008 09:54:17 PM
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