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へそ曲り設計士の建築学入門

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たかさん360062

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2011.05.12
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カテゴリ:番外編
大震災から2ヶ月。私の住んでいる富山県は直接的な被害はほとんどなかったのですが、遠く離れているこの地でも間接的な被害・影響はかなり深刻であります。

ニュースでも連日取り上げられておりますが、建築資材がとにかく入手困難。工事をすぐにでも行ないたいのですが、材料が入らないと何もできません。うちの会社にも常用で大工さんがおりますが、この大工さんの手が空いてどうにもなりません。現場が進まないと当然お金が入らないという悪循環。

遠く離れている富山県そして弊社のような小さな工務店にも地震の爪あとがはっきりとうかがえます。

建築をなりわいとしている者にとって、今回の地震、とくに津波は今までの概念を根本から覆すものであったと思います。

私たちは常々、「地震に強い家」「震度7にも耐える家」「耐震補強で安心な家」などと言ってお客様に「家」を売ってきたのですが、今回の津波に限っては親子何代に渡って培ってきた知識や技術そんなもん全てを飲み込んでいった様な感じです。さみしい限りです。


原発も同じですがどこまでを想定の範囲内とするか?

1.「どんな災害にも耐えれる家か?」
2.「少々の補修をすれば元のように暮らせる家か?」
3.「家はなくなっても身の安全だけは確保できる家か?」

お施主様それぞれによって考えは異なるとは思いますが、建築をやっている者としては、やはり1番目を目指してはおりますが・・・。

今回の地震、津波を鑑みて、建築基準法及び施工令の改正、さまざまな方面での講習会や勉強会の早期の開催を望みます。


遅ればせながら この度の東日本大震災において被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。





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Last updated  2011.05.12 18:16:58
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