カテゴリ:豊かに生きる
小学の授業が続いている。僕は先ほどひとつ終わったところ。
~~~~~~~~~ どの教室にも言えることだが、もう少し自習部にエンジンをかけねばなるまい。 各先生にも、それぞれのクラスでの炎の注入をお願いしたい。 ともかく3年生にいたっては、目標までかなり距離がある現状。 だからこそここで力をかけておいてほしい。 ”勉強する”という意識付けは、先生としての永遠のテーマでもある。 ここでこそ各先生の手腕を発揮してもらいたい、とも言える。 モチベーションの高さで教室の温度も変わってこよう。 来週からさらに塾全体が入試モードへと移行していく。 ================== 勉強にエンジンがかからないことが、一概に子ども達の責任だとは言いがたい。 自分の人生の責任を背負っている、 というのは大人であっても子どもであってもごく当たり前で、 いずれ手を抜いた結果というのは自分に返ってくる・・・・ と、ここまではあたりまえの話。 ただ、僕らが何のために塾をしているかといえば、 「子ども達がなるべく早く”それ”に気づくように」、という想いがあるからに他ならない。 ”それ”というのは先駆者があるすべての事柄を指す。 先駆者が後から来るものにアドバイスや注意を与える、というのは 至極当たり前のことだと思う。 それが大人の役割であるともいえる。 子ども達に 「だから言っただろう?やらなかったからこうなったんだ。」と すべてが終わった後に”捨て台詞”を残すのは簡単なのだ。 捨て台詞はある種の教訓にはなるだろうし、そのすべては否定しない。 だが、 その捨て台詞を残さないように僕らが存在していると言っても良い。 僕はいつもこう考えている、 「勉強がしんどいのはわかるよ、僕だってやったことはある。 中学生や高校生だったことがあるから。 でもどうだろう、それをやったことがあるからこそ、 ”みんなが今やらなかったら、後で困るよ”と言っているんだよ。 僕はみんなのほんの少し前を歩いているから、 やらなかったら困るときが来るよ、ということを先に伝えたいんだ。 例えば、 君に好きな人がいるとするよ? その好きな○○ちゃんが、君の目の前を歩いている。 その○○ちゃんが、よそ見をしていて、車にひかれそうになる。 スピードを上げて車が○○ちゃんに迫ってくる。 そのとき君はそのままそれを眺めているだろうか? 違うよね? 「○○ちゃん、あぶないよ!逃げて!!」って必死に叫ぶだろう? つまりね、 誰だって好きな人に困って欲しいとは思わないんだよ。」 塾に携わる上で、僕らはこのような先駆者的役割を担っている、と考えている。 でもね、 この話には続きがある・・・。 あぁ、時間がないので、 つづく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 20, 2006 06:51:11 PM
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