テーマ:今日のこと★☆(106232)
カテゴリ:塾
勉強が苦しくてできなーーい、
いざ机に向かえって言われたら取り組めなーい、 集中できなーい という人は 出来るだけ人に見られるところで、勉強するんだよ。 例えばお母さんが台所で洗いものをしているそのキッチンでやるんだよ。 勉強机にこだわる必要はない。 どこでもいいから人に見られながらやろう。 そうやって人の力を借りてみよう。 簡単にサボれなくなるから。 だから悩んでいる人がいたら塾に自習に来るんだよ。 考えている暇があったら、それが最も手っ取り早い。 だから どうやって取り組もう、集中力をあげよう、 なんて 悩んでいる暇があったら、まずやるんだよ。 がんばれみんな! ================== 小学の勉強はやっかいだ。 何が厄介かといえば、 「うちの子がどのくらい内容を把握できているか?」が、 学校が教えてくれる範囲ではわからないからだ。 まずテストは皆が100点。 どうやったらこれほど平均点が高いテストが作れるのかが不思議なくらいだ。 しかも理解していなくても、教えてもらったツールを使いこなせるようになっていなくても 高得点が取れるのである。 ミラクル!である。 得点が高いので一見、いい方向でミラクル!に感じるが ここここここここ、こここそが、 厄介なところである。 ちなみに小学校で習う内容は、目が飛び出るほど簡単である、と 理解していただきたい。 で、これをお家の方が、家で子どもと一緒に取り組まれたとき、 その勉強を見たとき、 「身についていない、へんてこりんな答えを書いている、 空白が多い、スピードが遅い(比べる対象がないと分かりにくいですが)・・・」 なんていう、「おや?」というポイントが見えたら危険信号。 勉強はまず現状把握から、ですから、いつも子どもの書いているノートやドリルに目を通しておいてもらいたい。 それがわかって学校だけでは足りないな、と思ったら一緒にじっくり取り組んでもらいたい。 じっくりと。 逆に、出来る子どもには、なるべく深く踏み入った、つまり内容が削げ落ちすぎてない教科書よりも難しいものに取り組んでおいてもらいたい。 そうやって力をつけて、中学を迎えてもらいたい。 以上のことは、小学の算数が教科書レベルでは非常に簡単であること、と 現状の学力・習熟度の把握ができにくい、という現状から生まれています。 さらに言及するなら、 競争という概念がすっぽり抜け落ちた・・という根本の問題もあるでしょうし。 小学での学習、 厄介であるからこそ必要な手をかけて欲しい、と願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 21, 2006 11:03:19 PM
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