カテゴリ:ビジネス
当たり前だが、取り組む仕事の質は高い方が良いだろう。
ただ与えられたことをこなすだけ、になってはその質を高めることは難しい。 また丁寧に質を向上させようとされた仕事だけが、よい結果をもたらすと思える。 ”仕事ができない人”になるよりは ”仕事ができる人”に人になって方がなおいいだろう。 働くことができるというのは人の喜びのひとつであるから。 じゃあそのために思う存分働いているか?を自分に問いたい。 10求められて、10でその仕事を終えるか? 10求められて、20の成果をもたらすのか? どちらがよりよい自分の未来を切り開くかは、簡単に想像できてしまうはずだ。 できる人、というのは10の仕事を20にして仕上げる。 だから 「私はこんなにがんばっているのに、なぜこんな稼ぎなの?」と思っている人は この点を顧みて欲しい。 例えば今の職の時給が700円だとしよう。 社長や上司に認められれば時給が上がっていく仕組みだとして、 どうしたら時給を上げていけるだろうか? 答えは簡単だ。 700円分働こうと思って働くか、 1000円分働こうと思うか? ただそれだけだ。 700円のところを1000円、2000円、とそれだけの仕事と成果を上げた人が 次のステージに上がっていくのだ。 働くというのはそういうこと。 働いた分返ってくるというのはそういうこと。 出世したり、その先に進める人は皆、700円に何倍の付加価値を与えながら仕事をしてきた人だ。 そういう気概が自分の仕事やスキル、人生を輝かせるのであって 「私はいつまでたっても700円しかもらえない。」と嘆いていてもそれ以上はない。 だってそれ以上の価値を生み出していないのだから。 与えたもの以上に見返りはない。 与えることなしに、なぜ受け取れないのか?と怒っても仕方がない。 受け取りたければまず与えること。 人を喜ばすこと。 いつか何倍にも膨れ上がってそれは返ってくるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 26, 2006 12:58:37 PM
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