ミスターホンダ　Everyone　Loves　U

子ども達の意識はどこからやってくるのか？

勉強に対する意識の話だ。


ここはとてもではないが都会ではないから、勉強に対しての意識が低い子達の割合も多いだろう。


勉強に対する意識、

子ども達に「勝手に芽生えさせなさい」というのはあまりに滑稽だし

その前にやることがあるはずだ。





それは”周りの大人達が伝えていくこと”だと思う。


子どもの意識は大人によって作られていくものだ。

学ぶことの大切さは、大人がちゃんと伝えていかなければならない。



もちろん環境が大事、というのもこの中のひとつだ。

大人がその環境を作っているのだから。



勉強が大事な理由、は人それぞれでいいと思う。

説明がしやすい理由、分かりやすい理由、伝わりやすい理由、見かけ上の理由・・・これらはそれぞれでいい。

大事なことであるからこそたくさんあって当たり前だろう。



どちらにしろ

人生における学ぶことの存在の仕方は

”人生をより豊かにする”ということに繋がっているのだから。





とにかく大事なのは大人が学ぶことの大切さを知り、それを

きちんと子ども達に伝えようと努めることだと思う。

子ども達の勉強意識の低さの全責任は、大人と大人が作る社会そのものにあると思うから。



僕がいつも書いている学びとは、受験勉強や単なる学問も含めた生きていく上での包括的な学びを指す。

心の学びも知識の学びも、そのどれもが否定されるべきではない。


僕はこれからも、

その学びのひとつである”学問的勉学”を通じて

またそれを提供する塾という空間を通じて

学びの大切さを体現していくつもりだ。


もちろん知識的な勉強を飛び越える学びをも伝えていきたいと思う。



そのスタートは”大人が伝えていくこと””伝えようと努めること”。


大人が伝える、大人が環境を与える、これからもそれを真剣に考えていきたい。