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テーマ:ニュース(100210)
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名古屋市の市立中学2年の男子生徒が転落死した問題で、市教育委員会は16日、全校生徒へのアンケート結果を公表した。
男子生徒へのいじめと受け取れる言葉や行為を「自分で見聞きした」と101人が答え、このうち「死ね」という言葉を挙げた生徒が最も多く、21人いた。 男子生徒は「いろんな人から死ねと言われた」とノートに書き残し、自殺をほのめかしていた。市教委は「いじめがあった可能性が極めて高い」として、近く設ける第三者委員会で解明を進める。 アンケートは、10日に男子生徒が死亡後、12日に無記名で実施。551人のうち519人が回答した。 自分で見聞きしたという生徒の回答のうち、具体的な言葉や行為を挙げたのは50件。「死ね」に続き、「自殺してみろ」(5件)が多かった。「胸ぐらをつかまれる」「たたかれる」などの暴力も計4件あった。 会見に同席した校長は、男子生徒が「死ね」という言葉を受けて自殺した可能性について「(男子生徒に)いろんな変化をもたらしたと思っている。可能性は高いと思う」と答えた。 【朝日新聞】 ---------- 校長「いじめの可能性高い」=中2自殺でアンケート結果公表―名古屋市教委 名古屋市教育委員会は16日、市立明豊中学校2年の男子生徒(13)が飛び降り自殺した問題を受け、全校生徒を対象としたアンケート結果を公表した。 男子生徒が「死ね、きもい、自殺してみろ」といった「いじめに関わる言葉」を言われているのを、自分で見聞きしたとの回答が計36件あった。 市教委の会見に同席した同校の校長は「極めていじめの可能性は高い」と述べ、自殺との関連も「可能性は高いと思う」と説明。 市教委は、男子生徒が日常的に暴言を受けていたとみて、同じクラスの生徒全員を対象に、個別に聞き取り調査を始めたことを明らかにした。 アンケートは12日、市教委が全校生徒551人を対象に実施し、519人から回答を得られた。たたかれたり、物を落とされたりするなどの「いじめに関わる行為」を見聞きしたとの回答も14件あった。 【時事通信】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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