カテゴリ:アメリカで小学生の親
ハナ子の”アメリカンスクールライフ”残すところ2週間。
今日は1年間で一番目玉の行事、 2nd graderの演じるミュージカルショーがありました。 演じる日が近くなってくるとクルマでも家でも、 家の中ではトイレだろうとお風呂だろうと 補習校の宿題をしながらでもミュージカルの歌を 歌っていたハナ子。 お陰で私もすっかり”アリのマーチ”だの ”毛虫のなんとか”だのすべての虫の台詞を 歌えるようにしてもらいました。。。 だいたい今までの学校行事の劇というと、 ビデオの充電などいらないくらい あっさり演目が終わってしまっていたパターンで、 うちの夫などカリフォルニア時代は ”いってもたいしたことはない”という観念ができてしまい、 毎回は見に来なくなってしまったほどあっさりしていました。 日本の友達が幼稚園のマーチングバンド、お遊戯会、 卒園式で感涙にむせびないたメールなどを読むと、 うらやましくて、そのうち”私もそんな感動を子供の 行事であじわいた~い!!”と歯ぎしりしていたほどです。 ”子供の成長を感じて感無量!”などという言葉を見ると 日本へ行って運動会で感動したいよ~!!と 真剣に思っていました。 ところが、今日のミュージカル、やってくれました。 アメリカの小学校はどうも”虫”を非常に尊重し クローズアップし学習する傾向にあると思います。 Kのときも1stも2ndも毎年この時期はびっくりするほど時間を かけて虫について学びます。 今日のミュージカルもshow and tellのリポートに掛けて その総集編といったところ。 リサーチした虫におのおの扮してブロードウェイなどからの 抜粋の替え歌や虫の器官の説明を台詞にしたものをストーリー仕立てにして、 歌い踊るものでした。 娘はリサーチのテーマ通りホタルになり、黒い衣装と光る帯に 提灯を持って踊りながら歌いました。 すべての虫にリサーチの成果と見せ場があり どの親も大喜び。 うちの夫婦はステージの虫たちに目頭をあつくさせつつ、 ビデオカメラを回し続けていました。 そしてこの行事が終わると明日のスクールピクニックという、 日本で言う学園祭のようなものがあり、 本当にend of the school yearを待つのみに。 なんだかいろいろな意味で卒業間近のような気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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