東京片隅日誌

フラ・パーティーの翌日、今度は我が家のハナ子が
誕生日パーティーの主役。

これはスケートセンターと併設の小さなパーティールームで
全てお膳立てしてくれるので親はケーキとグッディーぐらいを
持っていけばよいだけ。

同じクラスの女の子たち、ハナ子の仲良い男の子１人（！^^)が
お手製馬柄カードを手に来てくれた。

スケートの後はピザとレモネードとお約束の
真っ青なバースデーケーキでお祝い。

ハナ子が頼んでいたリロー＆スティッチーは品切れで
Finding Nemoに急遽入れ替わったけれど、
どちらも真っ青なことに変わりなし。
アメリカ最後の”Happy Birthday cha-cha-cha~”に
ハナ子は嬉しくて顔をくしゃくしゃにしている。

パーティーの後はプレゼントの山を開けるのが
待ちきれず、車の中で思わずびりびりと包み紙を引き裂いては
”おお～～！”と絶叫。

今回はAmerican girlというお人形とタイアップしたゲームを
くれた友達が多く、特にハナ子の親友Bessが
Girl's Talkという今後のハナ子にとって大事なものを贈ってくれた。

そのゲームは女の子のコミュニケーション、友情の広がりは
会話ーおしゃべりだ、その力をつけて、あなたの周りの人についてもっと良く知ろう、という
コンセプトのもの。

たとえばテーマが書かれたカードを一枚引き、付属の砂時計がおちるまで
そのテーマについて語る。私もESLでよくやらされた楽しいゲームだ。

他にも形容詞と名詞にわかれた二つのさいころを振って、
出てきた目がscary jokeとなったらそのテーマのお話を
喋る、、などとおしゃべり能力を鍛える実益も兼ねたものなのだ。

スランバーパーティーに最高！ともある。
来週金曜日はBessたちと最後のスランバーパーティー。
”これ持っていってみんなでやろーっと。！”とハナ子。

だんだん子供のゲームの説明書にも対応しきれなくなってきた母、
８歳以上とあるもうひとつのゲームを
”これも持っていってやり方覚えてきて。”などと頼むわたし。

Girl Talkには感動してしまった。
いや、たまたまなのかもしれないけれど、
英語圏を離れるハナ子に一番の贈り物だった。
英語のchatをこれで鍛えて、次Bessたちに会えたとき、
８歳の今のようにぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、できるとよいよね。

私は夫に
”帰ったらNOVAに行け。”と言われた。
そんなお金はどこから、と聞くと
”アメリカで貯めたマイレージとホテルポイントを全部あげるから
それを元手に何かやって、NOVA代を作り出すのだ。”などと言う。
ひえ～、どこかで聞いたような話。
私の帰国後は多難の兆し。

話は変わり、パーティーの前の腹ごしらえに、
初めて入ったSONICというファーストフードチェーン、
キッズミールのおまけが可愛い！