Mary’s　Bar

上司から言われた言葉です。
また。
以前、耐えきれなくて泣いてしまったときにも言われたけれど、またもや言われました。
プリセプティーのことで、怒られたついでに。
辛さを、顔に、態度に出してしまっていて、仕事に、後輩指導に支障をきたしてしまっている…ということを言いたかったのだろうか。

わかっちゃいるけど辛いんだよっ!
人と比べようとするのが間違っているんだとは思うけど、私のキャパシティーはとっくに超えているのです。

「みんな辛いのを顔にも口にも出さずに頑張っているのに、あなただけが辛いんじゃないのよ!」
「主任さんだって、後輩の○○さんだって××さんだって…」と、たくさんの人と比べられました。
トラブル、外科に移って慣れていないこと…いろんな理由をあげられたし、すべてが複雑に絡まりあって今の私のこの心があるのだけれど、頭ごなしに全否定されたのは、痛かった…。



確かに、私は歳の割に、年数の割に頑張っていないししっかりしていないと思う。
そんな自分をなんとかしなきゃ…という焦りもある。
そう思って数年。
その長い年月、努力してこなかった自分も悪い。
でも、今ではそれが、焦り・不安・恐怖…に変わってしまって、どうしようもないのです。
自分自身を律しないと…と思えば思うほど、自分自身が弱っちいからだって思えば思うほど、小さくなってしまって、卑屈になってしまって、自分に自信がなくなってしまって、自分自身を責めるようになってしまって。

確かに、私は悪い。
出来る限りの努力をしてこなかった。
楽な方へ楽な方へと逃げてきた。
やらなくて済むならいいやって思っていた。心の中ではやらなきゃ、できなきゃいけないものだとわかっていても…。

そんな自分が辛いだなんて、確かに甘えてる。笑っちゃうよね。
でも、そんな気持ちをどうにもこうにもできない、どう考えてもプラスに持っていけない自分自身がいるのも、事実なのです…。



さて、この気持ちをどうやって師長さんに伝えたらいいのか。
主任さんよりは話聞いてくれそうだろうけど、20年以上も看護師やっているから、あの手この手で止めにかかってくるに違いない。
手強いわ…。