|
カテゴリ:小説
や~、勘弁してください。どういうタイトルだ。 ついでだから全タイトル書いちゃおう。 マーベラス・ツインズ 1.謎の宝の地図 2.地下宮殿の秘密 3.双子の運命 マーベラス・ツインズ契 1.だましあい 2.めぐり逢い 3.いつわりの仮面 4.貴公子の涙 と7冊出て終わっちゃった。 次に「マーベラス・ツインズ絆」が電子書籍でって・・・これももう消えちゃってるし。 つくづく古龍小説は不遇だな。 これらの恥ずかしいタイトルに加えてあの表紙や挿絵では読者を限定してしまうっていうか・・・うちの近くの本屋さん、BLコーナーに置いてあったぜ、全く 電車の中で読んでいると挿絵が出るたびに周りを見回しちゃったしな。 「少年少女に受けなければ終わり」っていう賭けみたいな売り方したため見事に玉砕感が否めない。本当に残念だ。中身はとっても面白いのに・・・。 で、肝心の内容だが・・・。 私はそうかもしれないと思っていたけれどやっぱり・・・ 十大悪人が好きだ~!! 古龍の得意なかっこいい漢や美青年も良いのだけれど・・・こういうもうちょっとしょうもないくらい個性的な人々が好きです。最初、蕭??が出てきたときに「やっと面白くなってきたか」と思ったほど。 肝心の小魚ちゃんも青年になってからの方が好きだ。三嬢をたぶらかして利用してみたり、慕容九妹に欲情してみたりと品行方正でないのも良い。 対照的に描かれる花無缺の方は少しつまらない気もするが彼がいるからこそ小魚児の魅力も引き立つのだろう。 そして女性陣もすごい。 鉄心蘭なぞはもうどうでもいいが(笑)若きも中年も良く言えば自分に正直な女性が多いです というかたぶん今まで翻訳されてきた古龍ものの中でも一番に多彩なのではないだろうか? 邀月宮主から張菁、屠嬌嬌(女か?)から白夫人みたいなのまで個性的なのがぞろりといて、さらに蘇桜みたいなまた変わった女の子が出てきてこれから~ってところで打ち切りだ。なんてこったい。 実はちょっと見てしまったドラマ「PRIDE」とはやっぱりというかなんというか全然話が違いました。(さすがバリー・ウォン、元ネタズタズタだったんだな・・・。) 大変中途半端なところで終わってしまい最後まで刊行されなかったから総括的な感想は書き難いのですが・・・いや、最後まで読ましてくれよ、読みたいよ! 十大悪人の末路はどうなるんだよ~!!移花宮は~?? これはもう中国語で読むしかないのだろうか?無理、無理だよ・・・トホ。 いつかこの記事に追記が出来ますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月12日 13時47分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事
|
|