ラッキーDay

先日、子供達を公園で遊ばせていた頃の友人が『息子の卒業式に革靴を貸して』と連絡をしてきたので、その頃の友人を誘って３人で会った｡

そんなに遠くない所に住んでいるのに、子供の学年が１つ違ったり、学区が違ったりするのでなかなか会えない。
せっかくのチャンスなので、数人に声を掛けたけど、みんな忙しかったらしい。

靴を借りに来たＴちゃんは、１歳のチビちゃんの予防接種があるので、玄関先で早々に帰ってしまった｡

Ｍちゃんは残って、色んな話をしながらお茶をした。

人のつながりは縁なのだと思うけど、いつも遊びに来るＩちゃんが引っ越した先はＭちゃんちの目と鼻の先。
たまたま、生協で来るＩちゃんを待ってもらって、３人でパスタを食べながら『ご近所付き合いしてください』と紹介する事となった｡

『Ｍちゃんは私より１こ上、Ｉちゃんは私より１こ下です｡』と三人とも同世代、それだけでも、話が続くからありがたい。
それでもって、５年生に子供が居るのも一緒！
しかも、３人とも建築関係の旦那を持っている｡(笑)
いわゆる『職人系の妻たち』なのでした。

Ｉちゃんが急用で出かけることになり、急遽、幼稚園のお迎えを頼まれたので、Ｍちゃんに留守番を頼んで迎えに行ってきました｡

Ｍちゃんちの娘から『ママ帰ってきて！』と電話があるまで、昔話から子供の進路の事まで色々話せて楽しかった｡

夕方、別の友人が生協を取りに来て、玄関先で話をしてたら、公園デビューした頃の友人が自転車で通りかかった！
かれこれ、１５年くらいの仲だ。
その当時は３人で子供達を遊ばせていたので、あまりの懐かしさに話に花が咲いた｡
それぞれ、子供達の進路を報告し、『お茶でもしようね。』と別れた。

昨日１日で、６人くらいの公園仲間だったママに会った。
それぞれ子供達が大きくなって、かかわる事も少なくなったけど、どんなに会わなくても、あの頃一緒に子育てした仲間だから、なんとなく『同級生』みたいな感じがする｡

毎日毎日、子供達を連れて行き、時には助けられ、時には支えられた仲間と居た、あの公園は今でもある。
通りすぎることはあっても、今では入る事も無い。
子供にとっても、私にとっても充実した日々だった。
あの頃『子育てしているうちが華よ！』と言われた言葉がふとよみがえった。


つづく
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