カテゴリ:家庭で
東北関東大震災で被災した皆様に心よりお見舞い申し上げます
生きていると毎日嫌なことが多くて、それを面白く書いてきたのだけど、面白いと思っているのは自分だけのような気がした。 時折、のぞいては更新しようと思ったけれど、うまく書けなかった。 その間にPCが不調になり、仕事以外ではPCの前に座らずにいた。 そのPCも3月7日に完全に動かなくなり、9日には新しいPC本体を注文した。 で、11日に起こった大震災、交通網のマヒ、配送の困難で、決算が眼の前なのに、未だに新しいPCは届かない。 この更新も旦那のノートPCから投稿している、故に自分のIDやらパスワードを探す羽目になった。 宮城の愛菜恵さんは無事だろうか? とても心配です。 こうして更新したら、もしかしたら携帯から見てくれるかもしれない。 旦那の実家は岩手県だ。 地震発生当日、何度も何度も電話をかけたがつながらない。 義妹も岩手にいる。 メールを入れたら、返事が来たのでひとまず安心。 ようやく電話で連絡がついたのは13日の日曜日。 旦那が義母と話をしたところによると、停電したのでずっと家にいたという。 旦那の母は85歳、同居の兄は62歳。 古い家屋は軋んだけれど持ちこたえたという。 この1週間、ずっとテレビにくぎ付けだった。 マスコミが放つ何気ない一言で、被災地でもない我が家の付近では、スーパーやコンビニから物が消えた。 23区内なので計画停電から外れている、電池も懐中電灯も買い占める必要があるのだろうか? 水道も止まる予定がないのに、ペットボトルの水は12.13の土日で店舗から消えた。 11日にテレビで言った『この震災で物流にも大きな影響があるでしょう。おおきな余震に備えてください』これが元凶だ。 今更、『買占めをやめて下さい。』『買い控えて下さい』などと言ったところで、転がりだした購買意欲に物流が追い付かず、ますます不安に駆られて買い占めるといったデススパイラルは止まらないのだ。 そこへ福島原発の日に日に不安になる状況。 政府の後手後手の対応が国民を不安と恐怖に陥れている。 東京電力は民間会社だから、いろいろな責任はあるかもしれない。 でも、原発の事故となれば、政府が主導で事態を理解して、早め早めの対応を取るべきだろう、危機管理が甘すぎる! 東電の職員も、消防庁の隊員も、自衛隊の隊員も、こんなに危険にさらされなくても済んだはずなのだ。 最悪の事態になれば、東京はおろか日本はどうなる? 私にできることはなんだろう? とりあえずポイントサイトのポイントを募金した。 日中寒くても電力消費の大きい暖房をやめた。 スーパーで、必要な食材を少しだけ買った。 なるべくPCの電源を入れないようにした。 どれもこれも、ほんのわずかなことだけど、一人の人間にできることなど本来ささやかなことなのだ。 私にできることはなんだろう? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|