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カテゴリ:飲食店
京急汐入駅を降りて、横須賀プリンスやダイエーとは反対側の坂本方面に向かって、道路沿いに150メートルぐらい歩いた右側にある。
アーケードが切れた先に焼き鳥の赤提灯が見えるので、焼鳥屋さんだったのかと言いながら店の暖簾をくぐった。 店内にはいると、右側に奥まで続くL字型の長いカウンター、左にはテーブルが二つと手前には小さな座敷の入り口がある。 6時ちょっと前に入ったが、テーブル席にはニッカボッカの4人組の先客、だがまだ何も料理は出ていない。 カウンターの内側では親爺さんと息子、他に男性と女性が一人ずつ忙しそうに動いている。 2階に座敷があって、どうやら二組の宴会があるらしい。 カウンターの真ん中あたりに座り、私は酎ハイ、家内は寒いからと焼酎のお湯割りをもらい、もつ煮込みと湯豆腐を注文する。 目の前の冷ケースにはかなりの量の焼き鳥が並んでいる。 店内のあちらこちらに張り出されたメニューを見ると、焼き鳥のほとんどは100円である。 刺身も豊富だし、いわゆる居酒屋メニューはすべて揃っているし、寿司の盛り合わせまである。 実はこのお店、私たちがよく行く横浜西口の寿司清の店長の実家である。 オヤジと弟がやっているので是非と、前々から勧められていたのだが、ようやく今日行くことが出来た。 近くのホテルの従業員のたまり場的お店で、代々の支配人も良く来て下さいます、との話だったが、先日寿司清にお連れした方はまだ行ったことがないという。 私たちが行く時は声を掛ける約束だったので電話してみたが、今日はホテル主催のディナーショーがあるので抜けられないと云うことだった。 店に入って30分ぐらいたった頃、うちによく遊びに来る後輩が入ってきた。 「え~、何でこんなところにいるんですか?」 と、驚いている。 この店に来ることになったいきさつを手短に説明した。 彼はこの店の常連らしく、私たちの事を親爺さんに紹介するので、私たちも寿司清の店長に聞いて今日来ましたと話した。 親爺さんや弟さんも私たちのことは聞いていたらしく、店に入ってから30分で、すっかりうち解けた。 後輩は地方議員で、同期に当選した仲間との忘年会だという。 後から私の中学の同級生のお兄さんで、同期の地方議員も入ってきて、カウンターでしばらく一緒に飲んでいた。 後輩達が2階に上がった頃から、常連さん達がつぎつぎ入ってきた。 ボトルが空になったからと。次のボトルを注文していた。 何といいちこの一升瓶である。 焼酎の一升瓶がいろいろ置いてあるが、ここのボトルキープは一升瓶らしい。 ただ残念なのがホッピーが無いこと。 昔は置いていたらしいので、また是非置くようにしつこくお願いした。 今度からは行くたびに、お飲み物はと聞かれたら、「ホッピー下さい」とプレッシャーをかけ続けよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.23 05:43:27
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