『避難訓練』から避難。。。
ついに『避難訓練』当日。朝からブルーなfumikun。行きしぶりながらも、なんとか登校していきました。避難訓練の時間が近づくと、やっぱり心配になってしまい学校にこっそり様子を見に行きました。学校つくと、まだ『避難訓練』は始まっていませんでした。校門の近くに車を止めて、校庭を見ていたら校舎のほうから歩いてくる2人の人影が。先生と生徒という感じだけど、まさか・・・fumikunと3年生の体育を担当している先生でした。だんだん校門のほうへ近づいてきました。そしてfumikunは校門から走って外へ私も慌ててfumikunを追いかけました。どうも学校が見えないところまで行きたかったようです。先生から話を聞くと保健室にいるのはいやだと言ったそうで校門の近くに木がたくさんあって森のようになっている場所でみんなの様子を見るという約束になっていたようですが・・・実際外に出たら、もう学校自体からはなれたくなってしまったようです。そして「みんなから見えない場所にいたい。」といいました。『避難訓練』に参加できないのは良くないことだから、参加できていない自分をみんなから見られたくないと言いました。2年生まではなかった感情だな、と思いました。1,2年のときは、校庭に集合したあとみんなが並んでいてもおかまいなしで、フラフラと歩き回っていたので・・・。それでも、少しでも学校が見える場所へちょっと無理やりでしたが連れていきました。私がfumikunの耳を押さえてベルが鳴り止んだ後は先生と私と3にんで一緒に学校から聞こえてくる校長先生や、教頭先生の話を聞きました。そして、みんなが教室へもどったあとやっと学校へ入っていきました。急に思い立って様子を見に行きましたが行ってよかったと思いました。きっと、今日の様子は担任の先生からは説明できなかっただろうと思うので。学校から帰ってきたfumikunの一言は「はぁ~っ、これで明日から安心して学校へ行ける♪」でした。避難訓練に対する恐怖感はきっとなくなることはないと思うしいつ参加できるようになるかわかりませんがゆっくり見てあげていきたいと思いました。