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おすすめミステリー小説、本、ビジネス書、お勧め音楽、お薦め映画 by ホーライ

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Dec 31, 2011
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EQの提唱者、ダニエル・ゴールマンの世界的ベストセラー『Primal Leadership』の邦訳。

アメリカでは初版で10万部を突破したというビッグタイトルで、3800人の企業幹部への調査結果をもとに、成功者たちがいかにして人の「感情」を利用し、組織を勝利に導いたのか、興味深い議論が展開されている。

すっかり浸透したためか、あるいは興味の対象とされなかったのか、EQの概念はIQほど話題にのぼらない。

だが、本書にもあるように、「ビジネスの世界は感情抜きの知性を重視したがる」が、本来「人間の感情は知性よりも強い」のであり、マネジャーにとってEQ(感じる知性)を習得することはきわめて重要である。

EQの高いCEOの方がそうでないCEOよりも業績を上げている、という調査結果も紹介されており、リーダーシップにおけるEQの重要性を再認識することができる。


リーダーには知性や明晰な思考力といった要素も必要だが、「こうした基礎力がなければ、そもそもリーダーにはなれない」のであり、リーダーになった後、業績を上げるには、人間の感情を理解する能力や、意思決定の際に必要となる直観力を養う必要がある。

人間の感情を理解し、優れたリーダーになるには、本書で述べられている6種類のリーダーシップ・スタイルを理解するのが近道である。

これらのリーダーシップ・スタイルは、自分がどれかに属する、といったものではなく、「レパートリーが多いほど優秀なリーダー」であり、また時期や場面によっても有効性が異なるようだ。


著者によると、「EQリーダーシップ」は学習によって身につけることが可能である。

前提としての「自己管理」をはじめ、「社会認識」「人間関係の管理」など、リーダーになる、あるいは育てるためのポイントが明らかにされている点は興味深い。

広告業界の伝説の人物、オグルヴィをはじめとする、さまざまなリーダーたちのケースも併せて楽しみたい。


全米トップ企業の8割が導入!

話題のEQ理論で、優れたリーダーの資質を徹底解明。

社会で成功するために重要なのは、IQではなくEQ(こころの知能指数)だ――

IQ神話を覆した大ベストセラー『EQ~こころの知能指数』の著者、ダニエル・ゴールマン博士が、こんどはビジネスで成功するために最も重要な要素、リーダーシップの本質を解き明かした最新作の登場です。

アメリカでは今年3月に刊行され、USAtodayなど各メディアの絶賛を浴び、たちまちベストセラーリスト入りした話題作です。



本書は3部構成。

まず、第1部「六つのリーダーシップ・スタイル」で、ゴールマン博士は、同僚よりもはるかに高い業績をあげるスター社員3800人を徹底調査し、彼らの共通項を探っていきます。

その結果、彼らが6通りの「EQリーダーシップ・スタイル」を状況に応じて使い分けていることが判明。


それは――

◆ビジョン型――共通の夢に向かって人々を動かす

◆コーチ型――個々人の希望を組織の目標に結びつける

◆関係重視型――人々を互いに結びつけてハーモニーを作る

◆民主型――提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る

◆ペースセッター型――難度が高く、やりがいのある目標の達成をめざす

◆強制型――緊急時に明確な方向性を示すことで恐怖を鎮める


つづく第二部「EQリーダーへの道」では、個人のEQを高め、「EQ型リーダー」になる方法を具体的に伝授。

第三部「EQの高い組織を築く」では、さらに一歩進んで、組織や集団全体のEQを高めていくための手法件をさぐります。

欧米有名企業の実例を豊富に盛り込んだ、実践的かつ画期的なリーダーシップ論です。




世の中は不景気。

人も増えないし、マーケットシェアを一気に逆転できるような新技術・新製品の開発も望めない・・・。

ビジネスの現場でそんな"手詰まり"感を感じている人は多いのではないだろうか。

そんな状況の下で、さらなる売上げ増加・生産性向上を目指すためには、従業員(チームメンバー)のモチベーションを向上させ、やる気を引き出すことが必要になってくる。

この本は、いかにして「従業員(チームメンバー)のやる気を引き出せるようなリーダーシップを身に付けるか」を書いたもので、まさに「"現有戦力"でいかに戦うか?」という問題に直面しているビジネスリーダーにうってつけの内容だろう。



「やる気」などという定量化できないものをビジネスに持ち込んでも意味がないと思う人は多いかもしれないが、マネージメントにおいて「昔はみんなついてきてくれたのに、それと同じやり方が現在の職場(チーム、会社)では通用しない」という経験を一度でもすれば、重要なのは部下の持つ「スキル」ではなく、それを生かすための部下の「やる気」なのだということに気づくはずである。

もちろん、この本を読めばすべて解決する、というほど単純な問題ではないのだが、少なくとも、ただやみくもに自分流で突っ走ってきた人や、通りいっぺんのリーダーシップトレーニングしか受けてこなかった人にとっては、「自分に何が欠けているのか」「自分の考え方のどこがいけなかったのか」そして「今後どこに気をつけていけばいいのか」がわかる内容になっている。

もしこの本がバブルの頃に発売されていたとしたら・・・、ひょっとすると多くの人に読まれることはなかったのかもしれない。


悩めるビジネスリーダー達にお薦めしたい、まさにこんな時代だからこそ、の1冊。




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Last updated  Dec 31, 2011 07:25:20 PM
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