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福島原発事故から5年も経って 東京電力が今頃になってメルトダウンと認めたけれど
なんで今更と言った感じです。 原子力発電は、本当に安いのか? 朝まで生テレビなどを見ると原発は安全と今でも言う赤メガネや火力発電よりも安いという元記者が言うけれど 毎日新聞の2月21日朝刊 検証記事によると 総額は12兆円を超え、多くが電気料金や税金で賄われているのに、ツケ回しの実態が国民には見えにくい。30〜40年続く事故処理で、国民にどれだけしわ寄せがくるのか、東電と国は毎年その仕組みや金額について丁寧な説明を尽くすべきではないか。 処理費用は、被害者への損害賠償6兆1681億円▽放射性物質に汚染された地域の除染2兆6321億円▽汚染廃棄物の処理7156億円▽汚染土を保管する中間貯蔵施設整備3293億円▽廃炉・汚染水対策2兆2048億円−−で、総額12兆499億円。だが、中間貯蔵施設は国の試算で最終的に1兆1000億円と見込まれ、廃炉も技術的に難しい作業を伴うのでどこまで膨らむか見通せない。資金の流れも東電や各省庁にまたがって複雑で、全体像と最終的な費用負担の主体を把握するのは容易でない。 とのことです。 ちなみにわたしは、福島県民なので被害者への損害賠償6兆1681億円の中から精神的慰謝料として約10万円を貰いました。 ちなみに郡山在住なので毎月10万円を貰えるわけでは無く、2回に分けて約10万円ね。 埼玉の姉の所に避難したので10万円以上使ってしまったけれどね。 ちなみに平成27年9月中間連結決算は、経常利益3651億円で過去最高益と言っても 5年で総額は12兆円を超え、毎年2.4兆円なので、焼け石に水は言うに及ばす。 結局、東京電力の電気を使っていない地区の人も知らない間に電力会社に毎月払う電気料金に処理費用の原資が含まれているし、税金からも東電に渡っているのだろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月31日 11時45分16秒
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