3393267 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

掘り出しモンみっけた!!

掘り出しモンみっけた!!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021年01月20日
XML
テーマ:読書(8208)
カテゴリ:読書
芥川賞 受賞作品


推し、燃ゆ [ 宇佐見 りん ]

宇佐見りん(ウサミリン)
1999年静岡県生まれ、神奈川県育ち。現在大学生。2019年、『かか』で第五六回文藝賞を受賞、三島由紀夫賞候補となる
推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。



直木賞 受賞作品


心淋し川 [ 西條 奈加 ]

西條奈加(さいじょう・なか)
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノべル大賞を受賞し、デビュー。2012年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を受賞。近著に『亥子ころころ』『せき越えぬ』『わかれ縁』などがある。

「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」
江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。
青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張方をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。
裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったがーー(「はじめましょ」)ほか全六話。
生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年01月20日 20時20分52秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

塚ピー

塚ピー

お気に入りブログ

昭和40年男コンピレ… 塚ピーさん

買い物へ行こう いとまきちゃんさん
自作パソコンを作ろ… おったきーさん
完全趣味のページ エーー子さん
トイぷらサーチ トイプラ調査員さん

コメント新着

 aki@ Re:SKE48 表紙のBOMB (ボム) 2024年 3月号 2月8日発売 予約受付中(01/22) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
 井上博貴@ Re:聞かせてよ愛の言葉を(02/22) フフフ 予告で充分面白かった 和田アキ子…
 井上博貴@ Re:聞かせてよ愛の言葉を(02/22) フフフ 予告で充分面白かった 和田アキ子…
 井上博貴@ Re:聞かせてよ愛の言葉を(02/22) 元々のやつには入って無いんじゃないかな…
 井上博貴@ Re:聞かせてよ愛の言葉を(02/22) 主題歌が和田アキ子にしてはいい曲だね。

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.