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カテゴリ:準備
先日の外来での出来事
登山をするので、高山病にかかった時のためにダイアモックスを出してほしいと。どうやらこの患者さんはダイアモックスを出してもらうのは初めてはないようだ。いちど、前に診た医師が処方してしまっている。しかも保険を使って。 適応外の薬品の処方は、保険では認められないので、自由診療にしなければならない。 良かれと思って一度でもやってしまうと、2度、3度患者からの要求にキリがなくなり断れなくなる典型例である。 うちでは、医薬品の適応外使用は保険では当然認めることはできない。だが、患者から先のような要望があった場合どうするか。自費のカルテをつくり、全額費用をいただくこととする。眼科の薬で他に目的外使用できるものとしては、まつげの成長を促すプロスタグランジン製剤とか、しか思いつかないのだが。 じゃ、アバスチンはどうなるのよといわれたら困るのだが。個別指導とか入ったら、アバスチンを使った場合申しひらきができない気がする。アバスチンはうちのクリニックでは使うのやめようかと。でも、他の抗VEGF薬は未だに高薬価なんだが、お金が払えない人はいったいどうしたらいい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.10 20:00:24
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