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hornetJAF

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2010.12.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 ツイッターでフォローしているCNFJ(在日米海軍司令部)が非常に興味深いツイートをしていたので、引用して保存しておきます。アメリカ海軍横須賀基地で働く、アメリカ海軍所属のタグボート(艦船の出入港を補助するため、押したり引いたりことが目的の小型船)に関するツイートです。タグボートを自前で用意しているのも驚きですが、同時にもう何十年も新造されていないというのも、アメリカ軍の戦略の一部を垣間見た気がしてとても面白い。これだからCNFJのフォローはやめられない。 ぜひ http://twitter.com/#!/cnfj をフォローしてみてね!

 以下、ツイッターからの引用です。写真へのリンクは、そのURLに書き換えています。

@CNFJ
在日米海軍司令部
Harbor tug(ハーバー・タグ)と呼ばれるこうしたタグボートの主なお仕事は、港内での艦船の操船を助けることです。艦船が出入港する時がタグボートの出番です。空母ジョージ・ワシントンが出入港するには、最低でも3隻のタグボートが必要だとか

タグボートは米海軍横須賀基地司令部の港湾運営課(Port Operations)が運用しています。現在、港湾運営課には5隻のタグボートが所属していて、この5隻の平均就役年数はなんと43年とか!

現在横須賀に所属するタグボート(YTB)は、USS Muskegon(マスキゴン-1963年に就役)USS Manistee(マニスティー-1966年)USS Kittaning(キッタニング-1966年)USS Opelika(オペリカ-1969年)と、USS Massapequa(マサピクア-1971年)です。これらのYTBの名前は全てネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)の部族の名前なのだそうです。

YTBの大きさは全長約33.2メートル、幅約9.1メートルで、満載排水量は約356トン。最大12名の乗組員を収容でき、12ノットで航行することが出来るそうです。そして、エンジンは750から3000馬力の出力があるディーゼル・エンジンを搭載しているのだとか。

こうしたYTBは、1959年から1975年まで建造され、以降はもう建造されていないそうです。タグボートたちのお仕事もどんどんと業者に委託されるようになり、横須賀のように5隻ものYTBが現役で頑張っているのは米海軍でも貴重な存在なんだそうですよ。

お仕事中のキッタニングの艦内 http://www.navy.mil/view_single.asp?id=85889 こんな風に港湾運営課の海軍兵たちがYTBを運用しています。

ミサイル巡洋艦シャイローの出港のお手伝いをするマサピクア(左)とキッタニング(右)http://www.navy.mil/view_single.asp?id=86316 こんな風にYTBは艦船の運用にはなくてはならない大事な存在です。

年季の入ったタグボートの整備はとっても大切です。簡単なものはこんな風に港湾運営課の海軍兵が直したりもします http://www.navy.mil/view_single.asp?id=77619 これはキッタニングの操舵室の窓を修理しているところ。

オペリカの操舵室の様子 http://www.navy.mil/view_single.asp?id=43209  ちびっこのわりに操舵輪がものすごく大きいですね。

平均就役年数43年なので、YTBを建造した会社はもうすでになくなっていて、部品の調達もままならないそうです。そんな時は艦船修理廠(SRF)が部品を作るのだそうです。

艦船修理廠(SRF)はタグボートたちのメンテナンスも担当しています。キッタニングは今年の秋に約9週間に渡る本格的なメンテナンスを3号ドックで行ったそうです。まだまだ現役で頑張れそうですね!

ということで、今日は米海軍横須賀基地司令部の港湾運営課が運用する5隻のタグボート(YTB)についてご説明をしました。YTBファンの@doniapresmidi さん、こんな感じでOKでしょうか?

今日最後の一枚はイルミネーションがまぶしい駆逐艦ラッセル nhttp://www.navy.mil/view_single.asp?id=54156 大晦日にはこんな風にイルミネーションのきれいな日米艦船も見られる横須賀の冬の名物イベント「よこすかカウントダウン」へ!詳細はこちら http://ow.ly/3ty2f

以上

 すごい・・・こんな情報、専門誌でもそうそうお目にかかれるもんじゃない・・・そして往々にして、当時の軍隊がどのようなシステムで動き、それが万全であったかはこういうところからわかってくるものです。
 ちょっと調べてみると、英語版ウィキペディアにはこの船のことが書いてありました。とりあえずマスキゴンだけ引用すると

"The second Muskegon (YTB?763) was laid down in February 1962 by the Southern Shipbuilding Corp., Slidell, La.; launched in August 1962; and completed in April 1963 for assignment as a yard tug in the 11th Naval District at San Diego. Into 1969, she continues in this small but significant duty."

 と、いうわけでツイートの中の「建造した会社」というのは"Southern Shipbuilding Corp."のことのようです。で、その会社は http://shipbuildinghistory.com/history/shipyards/2large/inactive/southern.htm によれば1993年になくなったのだとか。これらの船のNatick級タグボートに属するものの、同型船のかなりの部分は既に退役していたり売却(=多くの場合スクラップ)されてしまっているようです。うーん、これがあまりに巨大になりすぎて独力での兵站維持ができなくなってきている現代軍の宿命なのだろうか・・・。
 外征型ではない自衛隊が海外派遣の際に、その兵站を現地調達と商社に任せているのはともかく、バリバリの外征型のアメリカ軍がどんどん業者委託するというのは一抹の不安を感じないでもありません。まあもっとも、タグボートは大概の港湾に備え付けられているものではあるので自分で持つ意味は薄いというのも真理かもしれない。でもじゃあ、何故わざわざ横須賀までタグボートを連れてきたのか・・・やっぱり色々見られたくないから?去年だったかに公表されていない原子炉修理施設らしいものが空母の近くにできていた、なんて話も専門誌に載っていたし。

やはり軍隊ってのは一筋縄でいくものではない、と考えさせられるお話でした。





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Last updated  2010.12.25 02:38:14
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けんしろー@ Re:自衛隊一般幹部候補生・飛行適性検査受けてきました(05/17) どこかで切断して正方形をつくれとは、空…
ミグ@ ミグ ミグ21って格好いいよね。

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