リリー・フランキー「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
友達にすごく薦められていて、買おうかどうか悩んでた本を奮発して買っちゃいました1,575円 (税込)BOOK OFFの100円コーナーを縄張りにしている自分としては、これは相当高いだって単純に15冊買えるもんね(貧乏性)でも2日も経たずに読んでしまったいつも、「今日はここまで」とか言いながら、ゆっくり読もうって思うんやけど、だめですね睡眠削って朝まで読んじゃう今日なんて寝不足でぼーっとしてたら馬に思いっきり噛まれて悶絶してましたもろ仕事に支障をきたしてるいや、でも面白かったからいいんですよ本の帯に「涙が止まらなかった」って書いてあって、そのいかにも「感動させますよ!」ってコピーに引き気味やったんやけど、最後のほうは不覚にも涙が出そうになってしまったくらい良かったこれはリリー・フランキーの半生記であり、オカンへの長い手紙であり、オカンとの思い出であり、オカンへの感謝の気持ちを形にした自伝的小説で、感動するだけじゃなく、センスあるユーモアにも溢れています家族、友人、自分に繋がっている人を考えてしまいました