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九月四日の台風21号により莫大な被害を受けた関西空港は昨日21日で、第一ターミナル北側の再開により、旅客便の運行が被災前の水準に戻りました。
一か月以上掛かると言われた鉄道も18日に初発から正常運転に戻り、前回の第二室戸台風では、高潮で、大阪市内の水が引くまで、一か月以上かかったのに比べ、その速さに驚いています。 高潮の高さは、第二室戸台風では、3メータ足らずでしたが、昨日の土木学会の発表では、 大阪南港では、最高6メータ、淡路島や和歌山港で、4メータ、西宮市や神戸市は2-3メータ、 関西空港は調査不能でした。 因みに、気象庁の観測潮位は、大阪南港南港は3.29メータでした。 今回の被災で、関空では国際便役4200便が欠航、4日から13日までの、訪日客は 通常の1-2割、14日から20日までは、4-6割、だとすると、経済損失は、約500億円 だと試算されています。 連絡橋に衝突した、タンカーによる片側は架け替えが必要で、来年の五月ごろになり、 平成年代の再建は無理で費用も100億円以上掛かるそうです。 当時、大阪湾内に53隻の船が、海上保安庁の勧告を無視して、錨を下して、流されています。 しかし、タンカーは禁止されている空港の近くに錨をおろし、海上保安庁の退避命令に、大丈夫ですと、無視しています。 船会社の弁償になると思いますが、保険は精々数十億円しか出ないので、会社の存続は、 資金次第になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.22 15:33:51
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