|
カテゴリ:書評とか書店とか
「わからない」という方法
(集英社新書、橋本治) こちらとこちらに引き続いて、またまた橋本治の本です。 いわゆる伝統的なマニュアルが失われた二十一世紀という時代の新たなマニュアル。 つまり、とにかく自分の頭で考えて、自分の体で体験する、という著者自身が体現している信条がこの時代にいかに有効かを説明しています。 この考えは、著者の著書にも貫かれ、自分の言葉で自分の考えを語っているという姿勢にも反映していますので、説得力も十分あります。ただ、独特のクドイ口調に好き嫌いが分かれるかもしれませんが、「分かる」ためにはどうしたいかを考えたい人は必読です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/09 02:09:18 AM
コメント(0) | コメントを書く
[書評とか書店とか] カテゴリの最新記事
|