GyaOで関係者の証言によって名盤制作の裏側を浮き彫りにするドキュメンタリー『
Classic Albums』という番組をやってるんですが、U2とSex Pistolsの放送見て感動してました。
まず、U2の回についてですが、いかにして名作"Joshua Tree"が生まれたのかを関係者がつぶさに検証していくわけですが、プロデューサーであるダニエル・ラロワがいかにリズム・セクションの良さを引き出したかが成功に繋がったことを再認識しました。
で、Sex Pistolsは、マルコム・マクラーレンとか当時のプロデューサー、レコード会社の人間たち、そしてメンバー(もちろんシド・ヴィシャス以外)が当時の混沌状態を振り返ります。
オリジナル・メンバーが相性を度外視してもお互いの才能を評価している点、シドを交えたレコーディングでの証言がプロデューサーとマルコムとメンバーで食い違っている点、ジョニー・ロットンのメロディー・ラインの素晴らしさの共通認識、結成当時のベーシストであるグレン・マトロックが残留してたら長続きしてたかも…とコメントしてる点、など面白かったですよ。
どれも10/1までなので、お見逃しなく。