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カテゴリ:書評とか書店とか
奇妙な経済学を語る人びと
エコノミストは信用できるか (日本経済新聞社、原田泰) 著者の本は、以前にもこちらの日記でこちらとこちらを紹介しましたが、本書も経済学の観点から市井のエコノミストの俗説を斬っています。 シャウプ財行政やデフレに関する章は、先に挙げた著作と重複する部分も多いですが、純粋な経済学的アプローチでかなりの範囲の問題が整理(解決ではない!)できるなと改めて再認識しました。 少子化問題に関する部分はちょっと無理かと最初は思いましたが、制度によって意識が変わることもあるので、それほど無茶苦茶な議論でもないなと考えています。 いずれにしても、もうちょっとマクロ経済学を勉強しなきゃ!と痛感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/05 12:03:37 AM
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