|
カテゴリ:書評とか書店とか
よくわからないねじ
(新潮文庫、宮沢章夫) またしても、宮沢章夫なのである。 ここでも紹介してきた『牛への道』や『わからなくなってきました』と比較すると、それぞれの話に統一感があって、ひとつひとつの文章の分量がちょうどいいですね。 相変わらず「言葉の綾」ならぬ「概念の綾」に蹴躓いて、その「概念の綾」に文句を言っている著者の姿が微笑ましく思えます。 さあ、あなたも「概念の綾」と格闘してみませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/05 10:18:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[書評とか書店とか] カテゴリの最新記事
|