そして烏は俺に鳴く。

世の中、妥協は大事だと思う。

妥協とは例えると「Aのランチには私の好きな食べ物があるが、BのランチのほうがAより安い」という状況において

金に余裕があるのなら満足してAを選ぶ。

しかし、すこし余裕が無い場合は仕方が無くBを選ぶ。

これこそが『妥協』。

『本当はああしたかったが、都合によってそうすることにした』

つまり妥協とは我慢と似たようなもの。

しかし、最近の若者は我慢を知らないようだ。（そういう自分も１６歳という若造だが）

自分をコントロールしきれずにいる気がする。

学校でもよく見かけるのだが、授業中バカみたいに大声を上げたり

正直に『すいませんでした』と言えばいいのに、教師に注意されたら反抗する者がいたり。

始めに自分が正しいと思ってはいけない。それと注意されたことは肝に銘じること位して欲しいものだ。

他にも授業中に携帯電話をいじくったり菓子類を食べたりしたり。

その自分の欲求を制御できずに動いてしまう。

…そんなのでいいのだろうか？

そのような生活をしていったら、将来においてマイナスな面が大きくなるような気がする。

上司に反抗するのか？仕事中にお菓子を食べるのか？大声を出すのか？

社会を知らないだけなのか、知る気がないのか、頭が幼稚園児なのか。

そんなことはどうでもいい。

ただ一つだけはっきりしておきたいのは

『高校は幼稚園じゃない』と言う事、それだけだ。

私がこんなことを言うのには勿論理由がある。

中学校でクラスが同じだった生徒が高校にもいる。しかも同じクラス。

正直このときは非常に驚いたが、今では気にしていない。

その生徒が中学校のときより子供のような言動をしているのだ。

大声で叫んだり、自分に都合の悪いことがあったら駄々をこねたり。

それを見る限りだと高校というのは、学生の精神年齢を下げてしまう場所なのではないだろうか。

…もしかしてウチだけなんでしょうか、この現状は。