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October 7, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ここの所、運動会や雨続きなどで
休みの日に公園へ遊びに行くことから遠ざかっていた。
久しぶりに末っ子と公園に出かけてみた。
途中の田んぼでは、稲刈り脱穀作業が終わり、
夏の緑から、秋色の田んぼに変っていた。

川の土手では、彼岸花の真っ赤な色に目を引かれた。
すすきが風に揺れ、コスモスの花が様々なピンク色を楽しませてくれた。

日中はまだまだ半袖で過ごせる陽気でしたが、
確実に秋はやって来ています。

ひとしきり滑り台やブランコで遊んだ娘は、
小さく流れる川の水で遊びだした。
最初は手で水を触っていたのですが、あっという間に
靴を脱いで川の中に入っていました。

そのうち、同じように川の中に入っていた同じぐらいの年の子と仲良くなり
いつの間にか一緒に遊んでいました。
枯葉を川に流しては、その早さを競ってみたり、
ボールを浮かべては、流れる様子を観察していました。

そんな娘の様子を見ていて思いました。
何も特別な物は必要ないんだって。
自然の恵みと、触れ合える人がいれば・・・
子どもたちの遊びの世界は広がっていく。
高価な遊具がなくても、工夫と想像力で
人と人の心のつながりは広がっていく。

普段の生活もそうなのかも知れない。
昔に比べて、様々な便利な物が溢れています。
先日行われた運動会でも、どの家庭でもビデオや写真に
子どもの姿を残していた。
それは、とても良い思い出になる。
でも、その一方で・・・
絶好の撮影ポイントを求めて、保護者達は別の運動会を繰り広げる。
前日から校門の前に泊り込みで、席取り合戦を行う。
みかねた学校側は、順番に席を取れるようにと整理券を配布する。

何か、おかしくはないだろうか・・・
と、アナログ人間の集まりの我が家は、開会式5分前に
学校へ到着する。
それでも、家族がお弁当を食べれるだけの場所は確保できたし、
我が子が出場する競技は、ちゃんとビデオも写真撮影も出来た。

実は、それさえも我が家は不満だったりする。
世の中の風潮に合わせてビデオなんか購入してみたりしたが、
誰もあまり撮影者にはなりたくはない。
ビデオの狭い画面から覗く我が子よりも、
広い視野で我が子を直視した方が、何倍も楽しめる。

途中で、ビデオを向けたままで画面から目を外してしまうので
我が家のビデオは、時折あらぬ方向の風景だけを写していることもある。
我が子と目が合うと、手を振ったりするので
その画面はユラユラと揺れていることも多い。

そして、ビデオ撮影に集中していて、ふと我に返った時
あれ?って思う時がある。
我が子に集中する余りに、全体を観ていなかったなぁって。
そして、隣にいる人にも気を遣っていなかったなぁって。

人って、自分だけじゃ生きていけないよね。
他人と触れ合って、初めて自分と言う存在を認識する。
自然の営みがって、その中で人は生かされている。
確かに自分は大切だけれど、全体が見えなくなると人は苦しい。
まわりを見ると羨ましく思うこともあるし、もっと良い暮らしがしたいと上を見ることもある。
でも、きっと今のままで、与えられた今の環境が
いろんな意味でベストなんじゃないかと思う。

秋の澄んだ風に吹かれながら、そんなことを感じた一日でした。





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最終更新日  October 7, 2007 09:47:27 PM
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