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テーマ:訪問看護(45)
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前回の記事で書いた通り、 入職当初の最大訪問件数は6件だった。 しかも、この6件も過去3年間で10回もない。 「何件いける?」 管理者からのこの問いかけに 「まぁ、6件くらいは」 と強気な返答をしてみせた。 開設当初から患者数が60人程度であった為、 1日の訪問件数は6件がアベレージになりつつあった。 正直最初は心身ともに疲労感が強くキツかった。 しかし、人間の適応能力のお陰か段々と6件という件数に慣れ 6件訪問しながら合間の時間で記録も書き終えられるようになった。 流石このステーション この1日6件訪問で終わる訳がなかった・・・笑 「7件行けるっしょ」 ですよねーーーー、そうなりますよねーーーーと納得した。 こんな感じで件数をクリアする毎に次の目標件数が現れ、 最終的には訪問枠の概念は消え去り 「時間の限り件数をこなす」という新しい概念が生まれた。 この件数の限界値を増やす作業は苦ではなく楽しかった。 なんでかって? それは「これって筋トレと一緒じゃん」と脳筋モードになったから。 「1日6件が余裕」=「ベンチプレス60kgが10回」 という思考に至り・・・・ ベンチプレスで上記状態になったら重量を次のステップに増やすのは当然。 ならば、訪問件数も7件→8件→・・・・と限界を決めず増やすのが当然。 ベンチプレスの限界を「関節の限界」とするならば、 訪問件数の限界は「時間」ではなく「自転車を漕げなくなるまで」だと。 筋トレ同様に毎日毎日前回の自分を超える自分との戦いが開幕。 その結果として 1日最大訪問延べ件数:11件(定期+緊急) アベレージ延べ件数:9件 記録:10件訪問しながら9件分の記録入力 ※合間で関係職種との連携もとりながら 次回は・・・ 最後の砦というだけあって急な新規や緊急訪問が多かった。 どのようなプロセスで「住所だけわかればいい」 といった思考が備わったのかを書いていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.17 07:55:24
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