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久しぶりの日記です。
その間いろんな事がありました。 姉家族がお盆休みのため来ていたので、 私は子守りをしてました。 と言っても7歳と4歳。もうナマイキです。 ”taro”と呼び捨てにし、命令したり。。。(-。-;) でもまだまだかわいいものです。 あと、だんだん女の子になってきて、最初に髪を洗うとき トリートメントをしてあげると次の日からトリートメント、トリートメントとうるさいf(^ー^; 化粧をしてるとやってきて、「自分たちにもしてくれ」と言ったり、 私が着なくなったミニスカ(年齢的にもうムリ)をあげようとしたら 嬉しそうにしてたけど、やっぱりまだサイズが合わなくて断念。 と、やっぱり女の子はかわいいなぁ~と思いました。 そんなこんなでばたばたの中、今日の日本語教師養成講座の最終日を迎えたのでした。 最後には実際に先生を生徒と見立てて講義をしないといけなかったんですが、 前々日まで姉家族がいたので、なんの準備もできてない! 昨日必死に準備しました。 楽しみにしてるSBSドラマ”トラワヨ、スネッシ”も見ず、がんばりましたが、 なんせ教案なんて作ったことがない。 しかも見本を見せてもらってから日にちが経っているので どんな風に書いてあったのか覚えてない。。。 それなのに今回に限って宿題もある。 いつもはなかったのに。 もぅ~、竹野内!(先生が竹野内豊を崩した(?)ような顔なので勝手につけた☆) 宿題は”と(~すると)、ば(~すれば)、なら、たら”の違い。 まぁでも今の時代は便利になったもので、 インターネットで”と、ば、なら、たら”と検索すればちゃんと出てくる(^-^) 個人的には”たらばがに”が引っかかってたのがウケた。 教案を作りながら、これだけで授業をするのはムリと判断し、 借りたマニュアルをわかりやすく、自分用に打ち直す。 マニュアルは借り物なので書き込みが出来ないし、 自分なりにまとめた方がやりやすいので。。 私は頭が悪いから、結構ちゃんと準備しないとダメな方。 ちゃんと準備して、”ああしよう””こうしよう”と考えておかないと アドリブが効かないので、事細かに準備。 でもなんせ前日。どうしても時間が足らない。 なんとかマニュアルは作ったけど練習する時間があまりなくなった。 それでも与えられた25分以内に収めないといけないので時間を計ってみる。 と、25分なんて、あっと言う間に過ぎていく~ 結局準備不足のまま時間切れ。。。 教案に至ってはどう頑張ってもムリだったので、早めに学校に行って 先生の教案を見せてもらって、それを まずは授業を受けます。 宿題の”と、ば、なら、たら”から入ります。 一応インターネットで見つけたものの、 ちゃんと目を通せずハッキリ言ってやってないのも同然 でも先生は容赦なく質問してきます。 竹野内「A.ロンドンへ行くなら 服を買おう B.ロンドンへ行ったら 服を買おう は、どう違いますか?」 taro「。。。。。。。。。σ(^◇^;)」 わかんない。。。 ニュアンスが違う気がするが、なにがどう違うのか。。。 答え:Bは服を買うのは絶対ロンドンで、だけど、Aは場所は問わない。 確かに”ロンドンへ行くから、その時に着る服を買おう!”と思ったらAしかダメだ。 う~~~~~ん。 この宿題、前回先生と文法論議に花を咲かせたときに出たもの。 私は日本語の文法を勉強したことはないけど 韓国では文法好きで通ってた(?)ので わからないなりに自分の意見を言ってみたら 思いの外先生が”ほぉ~”となって、この宿題が出た。 後でこの竹野内先生が大学院(途中で辞めたらしいが)まで 勉強した人だと知って、かなり恥ずかしい思いをしました。 ま、私はシロウトだから習いに行ったんだしね。 シロウト考えとして、おもしろいと思っただけなんだろうけど。。 で、肝心の演習は。。。 竹野内先生ともう一人の男の先生がそれぞれアメリカ人、中国人に扮してくれた。 やっぱり人前に立つと緊張して頭真っ白。 最初は内容こそ頭に入っていたので、どんどん進めていったけど生徒の反応が薄い。 それに気づいてはいるんだけど、どうすることもできない。 なんてったって、彼らは日本語は全く知らなくて、今”あいうえお”を勉強してるので、 「わかりますか?」「大丈夫ですか?」なんて聞いてもムダなのだ。 でも、途中から少し余裕が出てきたのか、発音を直したりしたけど、 それも使える言葉が少ないから、どうして教えていいかわからない。。 結局25分しなきゃいけないのに15分ぐらいで終わったらしい。。。 評価は。。。 自分ではぼろぼろだと思ってたけど、70%ぐらいは褒めてもらえた。 まず、堂々として見えたらしく「なにか教えてましたか?」と言われた。 え~~~!!なにかを教えた経験なんかないし、キンチョーしてたのにぃ~! まぁ、もちろんダメ出しもあって、自分が気づかないところで間違えてたりもしたけど。。 ハッキリ言って準備不足。 その点では不満は残るけど、今回少しながらもこの勉強ができてよかった。 最後に竹野内先生が日本語教師について熱く語ってくださった。 この先生は、ホントに日本語教師であることを誇りに思い、 やりがいを感じているらしく、そんな先生に教えてもらえる生徒はいいなぁ。。と思った。 勉強熱心だし、一つ一つ考え抜かれた教え方はさすがプロ。 とても尊敬できる先生だった。 私が韓国から帰国する前、教えてもらった先生たちに挨拶をしに行った時 一人の先生が「一生懸命勉強してくれてありがとう」と言ってくれた。 私はその時嬉しかったけど”先生の為に勉強したワケじゃないのにな”と思ったのも事実。 でも、やっぱり一生懸命教えて、その成果が見えたらとっても嬉しいしやりがいもあるんだろう。 今やっと先生がどんな気持ちで言ったかが少しわかった気がした。 でも本当は、実際にこの仕事をしてみないとわからないんだろう。 最後に。。 今日の笑ったこと。 私がよく見ている栗原景さんのソウルに通いながら、こう考えたというページ。 栗原さんは韓国関係の本などを書いている方らしい。 私は韓国情報をここで仕入れることも多いのだが、 この栗原さんはさすがプロ、文章を書くのがとてもうまくて 読み物としてもおもしろくて好きだ。 猫好きらしく、にゃんこの写真とそのコメントも癒されるし。 今までもいろいろ笑わせてもらったのだけど、 今日も笑ってしまったので(栗原さんごめんなさい) ちょっと載せてみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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