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カテゴリ:モデルハウス
写真は玄関土間から床下を見ているところです。 普通の住宅に比べると土間から床仕上げまでの高さが幾分高いことが分かります。 また全面がコンクリートになっています。 これは床下に人が入ってメンテナンスができるように、という意図があるからです。 建物の耐久性を決めるものの大きな要素は、構造材もありますが、むしろ設備で決まることも多いのです。 20年以上の耐久性のある設備など、そうざらにはありません。 100年住宅を標榜する以上、最低5回程度のメンテナンスあるいは機器交換が必要になるわけです。 そのとき床を壊さないと配管や機器のメンテナンスや交換ができないのでは 100年住宅とはいえません。 床下全面がコンクリート版でできている、「ベタ基礎」は湿気を通さないので配管等が傷むこともありません。 これと高床によるメンテナンスのしやすさという組み合わせが、100年住宅を可能にしているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月05日 08時33分44秒
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