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カテゴリ:モデルハウス
別に何も貼らなくても構わないのですが、雰囲気を柔らかくするするために和紙を貼りました。 全てが木だとそれはそれでゴージャスなのですが、下地の木が薄く見えるような下地の透ける薄い和紙を貼りました。 漆喰(しっくい)という案もあったのですが、外壁で使っているので内装のほうは和紙を貼るという方法を選びました。 下地の説明の時にしたのですが、もう一度。。。 和紙貼りを行う部屋は以下の通りです。 玄関 玄関ホール 1F居間 1F納戸 1F個室 その他に漆喰(しっくい)の部屋がありますが、それは以下の通りです。 2Fプレイコーナー 2F個室 上記以外は、蜜蝋(みつろう)とベンガラを使い分けて塗装することにしています。 普通はクロス(壁紙)を貼るときには、下地材はプラスターボードなどを使います。 そしてそのプラスターボードの上にクロス(壁紙)を貼っていきます。 しかし、今回は和紙を杉板の上にそのまま貼ります。 このブログで何度か説明しましたが、木材というのは伸縮します。 なので、その伸縮から逃げるために壁の杉材の継ぎ目で横に切り込みを入れます。 基本は板倉構造なので、柱の間に板を落としこんでいます。 その継ぎ目にはV溝ができますが、 そのV溝のところで横に切り込みをいれ、 将来の木材の伸縮をかわすようにします。 そうすることで、和紙のシワや破れを防止することができます。 あと、もう一歩です(最近こればっか)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月20日 13時35分58秒
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