救急救命医のことが書いた本。
もちろん、現場の厳しさはある。
でも、
この本に書かれている医師は
スイスイと医師になった人ではないのだ。
失恋して留年したり、
ラリーに夢中になって勉強しなかったり、
失恋したはずの彼女がまた現れてテスト勉強しなくて留年したり、
医師国家試験に二回も落ちた。
11年も遠回りして、
ようやく医師になったら、
救急救命医になって世界中を飛び回るようになった。
もちろん、阪神大震災や東日本大震災にも行っている。
救急救命医の元祖であって、
まだまだ現役で大活躍の名医なのだ。
思いっきり遠回りしたのは無駄ではなかった。
タイトルどおり
「絶望なんかしていられない」話なのだ。
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