知的財産を小さな会社の経営戦略に活かそう！

目に見えない根っこの部分とは、
広い意味の戦略の部分です。

戦略そのものについては、
社長の頭の中にあるので、
盗むわけにはいきませんね。

しかし、それを実際に展開していくにあたっては、
社内の各階層に応じて、
社長の経営方針として、
正しく伝えられなければなりません。
この部分というのは、
基本的には従業員全員に開示されるわけですから、
社外に公然とはなっていなくても、
これを不正競争防止法に定める
営業秘密の要件を維持する形で保つことは、
なかなか難しいのではないかと思います。

では、この戦略部分の保護について、
どう考え、対処すればいいのでしょうか。

表に見えている部分に比べて、
戦略部分はとても大事ですので、
がっちりと保護しなくてはならないような気がしますが、
どうでしょうか？