|
カテゴリ:知的財産
ある製品の売上に、
ある知的財産がどの程度寄与しているのか。 これがとても難しいのは、 経営というものが形がなくて、 つかみどころがないことに起因しています。 色々な大事なもので構成されており、 漠然と議論していては、 あれも大事、これも大事となってしまい、 どれがどの程度大事なのかが明らかにされないまま、 特に大事だと思われる要素を抜き出し、 ざっくりと等分するしかなくなるわけです。 このように形のないものをきちんと捉えるためには、 まず全体像をはっきりさせ、 次にそれを構成する大事な要因は、 何と何があるのかをきちんと把握します。 そして、その大事な要因のウエイト付をするのです。 いわゆる科学的問題解決法です。 このうち、大事な要因のウエイト付が難しいのですが、 ランチェスター法則と オペレーション・リサーチの手法を応用することで、 明らかにすることができます。 このウエイトに従って、 寄与率を合理的に出すことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.14 08:35:35
コメント(0) | コメントを書く
[知的財産] カテゴリの最新記事
|