一人っ子でもいいよね♪

映画 『伝染歌』は、松田龍平さんが 長瀬陸 役で主演されています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

親友が自殺するところに遭遇した女子高生は、親友が自殺する直前に不気味な歌を口ずさんでいたことが気になり、仲間と一緒に自殺の謎を追い始めます。
その一方で、歌うと死んでしまうという伝染歌の噂を聞いた雑誌の編集者が、記事にしようと真相を調べ始めます。
女子高生達と雑誌の編集者達が、伝染歌の自殺の連鎖を止めるために、伝染歌に隠された謎に立ち向かっていくホラー映画です。


この映画はホラーみたいですが、私はホラーをあまり感じませんでした。
怖いより面白いシーンの方が多々あって、個人的には、数々の強引な設定が 「えーっっっ!?」 って感じで笑えました。
怖いと思えるシーンは全くなかったと言いたいところですが、私は最後の最後でゾクゾクっとなりました。
後味の悪い感じが、なんだかスッキリしなくて怖かったです。

松田龍平さん演じる長瀬陸は、個性派揃いの雑誌編集者(編集長を含む)の中では普通っぽい編集者なのですが、それが個性派の中では逆に浮いて目立っていて、なんだか面白かったです。
女子高生の中では、先生のような保護者のような立場に自然となっていて、これもまた面白かったです。


この映画では、ＡＫＢ４８のライブの客席で、１人違ったパフォーマンスをする松田龍平さんが最高に面白いですよ。