米国の要求を丸呑
この間、みするような日本歐亞美容政府の動きは、日本の国益を守るどころか、一部の多国籍企業のもうけのために日本人の食料も、食の安全も、丸ごと売り渡すようなものです。TPP交渉からは直ちに撤退することこそが日本の国益を何よりも守る方法なんだと強く主張して、質問を締めくくりました。環太平洋連携協定(TPP)はいよいよ来週に閣歐亞美容僚会合を開き、大筋合意をする構えです。政府は乳製品などで譲らないカナダを外してでも合意すべしと前のめりの姿勢です。日本側は米国のコメ輸入枠をこれまでの想定である5万から7万に拡大するとも報道されており、米国に大きく譲歩してしまうのではとの懸念が方々から寄せられています。 2013年の国会決議で聖域としているコメや牛肉や豚肉、乳製品などで、次々と日本側の譲歩が伝えられています。「結局妥協してしまうのだろう」と諦めの声も聞こえてきます。マークアップ=輸入差益。小麦には高い関税(252%)がかかっているが、別枠で政歐亞美容府が海外から国家貿易で買い付けをし、キロ45.2円の上乗せをして製粉業者に売り渡している。この上乗せ分をマークアップといい、事実上の関税の役割を果たしている。