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カテゴリ:子育て/絵本/療育
ご覧頂きありがとうございます。藤PTです。
今回は、発達のお子さんの療育にオススメな書籍を紹介していきたいと思います。 なかなか、相談しにくく1人で悩まれる方が多くいらっしゃいます。ここ最近になって発達検査や認知がされてきたので、周囲の大人も理解が得にくいことが多いです。環境から変えることが重要視されているので、書籍を通して自宅での関わり方や環境作りを行う指針になれば幸いです。 発達障害の子の療育が全部わかる本 (こころライブラリー) 原 哲也 療育の制度や手続きから、子どもへの接し方、進学や就職の見通しまで。発達のある子を育てるのに必要な情報が一冊でわかる書籍です。 発達に悩む保護者が、発達や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。 発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換 大場美鈴 こどもの学習遅延や注意散漫などの症状や対応について詳しく書いています。 自宅の環境や親の声掛けなど、身近な所から変えることで子どもの症状を改善出来るなどわかりやすく図解で説明しています。 普段の生活で何気なく使っている言葉ですが、小児の治療を行う中で声のボリュームや速度など何気ないことで、子どもの行動や気持ちなどに大きく変化してきます。 子どもの発達障害とソーシャルスキルトレーニングのコツがわかる本 西永堅 分かりやすく設問ごとに区切って説明されており、発達障害の特徴と実際の関わりの方法をまとめており、予備知識がない人でもやさしくわかるように記載されています。 家庭内・学校内での関わり方や周囲のお子さんとの接し方も書かれているので、小児のお子さんの診療する際に、来院してくれた教員の方などにオススメしたりしています。 ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本 村上 由美 計画的に物事を行うことが苦手な人に対してお金との付き合い方の内容が書かれています。 タイプ別の特徴をカバーするアイデアが満載で、お金との付き合いづらさが解消できる内容が多く記載されています。お子さんが、社会に出ていく中で稼ぐ、貯める、使う、増やすなどお金との向き合い方についてわかりやすくオススメです。 モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方( 3歳 ~ 12歳 の子ども対象) 島村華子 子どもの教育教材です。 叱り方から誉め方など普段の何気なく使っている言葉かけの重要性を分かりやすく図解されてます。また、年齢別などの対応なども記載されているのでオススメです。 具体的にどういう声かけが良くて、子どもの成長や気持ちに影響を与えるかを分かりやすく描かれているので活字が苦手な方でも読みやすいです。 以上今回は、発達のお子さんの療育にオススメな書籍を紹介していきました。まだまだ、オススメな書籍が多くありますので、今後も紹介していきたいと思います。なかなか相談しにくいことが多いと思いますが、市区町村に相談窓口等もありますので、ひとりで抱え込まないようにしていきましょう。 今回は、ご覧いただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.20 21:48:26
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