藤彰三からネイチャーセンターの『開墾生活』

　ウニ殻たい肥の栽培試験を今月から開始する予定です。小学校の農園や農家の方の畑での施肥も行っていますが、それとは別で、たい肥の量やチッ素量などをしっかり計算した上での試験です。ウニ殻たい肥やウニ無したい肥を使用した土、たい肥無しの土などのいくつかの条件の土で野菜を栽培して成長の具合や収穫量などを比較します。たい肥量などの条件がしっかり組めるよう、こじんまりとプランターでの栽培になります。専門家のアドバイスも頂きながら、チッ素量なども計算しました。

　作成したたい肥の効果と安全性をデータで示すことが今回の試験の目的です（保健所への報告用でもあります）。きちんとしたデータがあれば、将来の方策を検討するための大切な土台になるはずです。

　今日はその土づくり。テニスコート周辺に沢山プランターがあったので必要量を洗って再利用しました。今月中旬に種をまいて試験を始めます。