カテゴリ:生きるということ
何を言っているのかと言えば…。再度色、変更…つうことです。 ちょっとハロウィン意識してみました。どのヘンが?とは聞かないでください。 迷ってるんです。色々と。その迷いがこのコロコロ変わるブログにモロにぶつけられてます…。 気にしないでください…。 でも1つだけ使わないのが…モノクロ。それから逃げるようにやたら滅多ら色、つけてます。 読みにくいから読まなくて結構です(言っちゃったよ…) 今日から10月。早いなあ~。でも日記は9月。遅れてんな~…。 昨日。ある選択をせまられました。 きっと、迷うことなんて1つもなかったことなんだけど、でも、私は躊躇してしまった。 きっとたぶんそれは。 自分の中にある、もっとも怖れていたものに触れるからだ。 ずっと。 気づかないフリをしていた。いや、実際、気づいたのはごく最近で、知らず知らずのうちに私はソレに支配されていた。 知らないうちにソレは私の中に侵食し、じわりじわりと私の奥底に根を張っていた。 私のこのちっぽけな、体と魂にぐるぐる縛りつき、束縛していた。 病院にも行った。 診断書を書いてあげることもできるけど、今のスナイダーズさんにとって、それが1番の最善策とは思えないので書きません。 そう言われた。 医者にすらソレを取り除くことは出来なかった。 誰にも引きちぎることが出来ないのなら…自分でやるしかない。 「引きちぎってやる」 私の頭のてっぺんから体の真ん中をぶち抜いている私の根本に、ツタのように巻きついているソレを、ビリビリと引きちぎった時、もしかしたら私は粉々に砕け散ってしまうかもしれない。 それでも、私の魂は解放を求めている。 私の魂が私に助けを求めている。 ずっとずっと。 私と、私の魂は一緒にいた。 でも普段はあまりやり取りがない。私の魂はとても生意気だから。 私の幼いころの姿をして時折気まぐれに現れる。 それは電車の中の向かいの座席だったり、大通りの横断歩道の向こう側だったり、家のちゃぶ台の前だったり…。 いつも何もかも見透かしたような、生意気な眼をしてほくそ笑んでいる。 そんな、手のつけられない生意気なヤツが、初めて私に助けを求めていた。 救えるのは…。医者でも、友人でも、親でも兄弟でもない。 私だ。 でも怖かった。 私の魂の奥底まで根を張っているソレを引きちぎったら…私の魂も一緒に引きちぎれてしまうのではないだろうかと。 どんなに生意気でも、私の魂はそいつだけだ。失うことは出来ない。 今までの人生で、結構あっさりと何もかも簡単に手放してきた。1つを手に入れるよりも、100手放すほうが簡単だった。 でも、これだけは手放すことが出来ない。 「オマエ、私を見捨てるのか?」 聞き慣れた声がした。ふと顔を上げれば、大きな眼が私を覗き込んでいる。いつもは生意気でムカつくけど、今、私の目の前にあるその眼は、苦しみに溢れていた。 違う。見捨てるんじゃない。失いたくないだけだ。そう弱弱しく言えば、 「本当に相変わらずバカだな」 ため息混じりに言われた。 「失うことはない。私はいつもオマエの傍にいる。賭けてみろ。信じてみろ」 たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ 「たった一秒 生きる為に いつだって 命懸け 当たり前だ」 (BUNP OF CHICKEN) そう、いつだって命懸けで生きるんだ。生きるべきなんだ。 今まであっさり手放してきたものの代償として、たった1つ掴みたかったもの、それは…。 ちっぽけなこの体の真ん中をぶち抜いている、生意気なアイツを自分の元へ取り戻すために。 私は、私の…スナイダーズの人生を生きる義務がある。 「引きちぎれ」 小さく華奢なその体に、ソレはぐるぐる巻きついていて、伸ばした手の指先まで今にも侵食しそうになっている。 私は、その小さな手を取った。 「引きちぎれ」 引きちぎってやる。例え、その代償として壊れてしまっても、それでも私はこの手を離さない。 覚悟を決めた。 生きるということは、とても大変で、でもハタからみれば、どうしてそんなことに振り回されているの?って思うようなことで。 そんな、喜劇のような、1人空回りをしているもので、ほとほとウンザリするけど、だからこそ生きる価値があるのだと思う。 失うのが怖くて、死んだように生きるよりは、傷ついても泣いても私らしく生きる方が余程マシだ。 そう思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 1, 2006 01:21:21 PM
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