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テーマ:今日のこと★☆(105021)
カテゴリ:ヒトリゴト
養老孟司さんと脳科学者の茂木健一郎さんの 対談<脳と生命>を拝聴。 茂木さんの「クオリア論」に興味を持って、 (クオリア(qualia)とは、 私たちの心の中の表象を構成する要素の持つ独特の質感のこと) しばらく「脳」本漬けだったことも・・・ ちなみに著書の中で一番面白いと思ったのは、 30代で書かれた「生きて死ぬ私」 対談は養老節のゆるやかな感じで進みますが、 さすがに博識の2人なので何気ない話をしているようでも、 ひとつひとつ興味深く、予想外に?2時間があっという間・・・ 今後考えなければいけないことも再確認。 以下箇条書きメモ ・今の世の中は役に立たないことはやらなくなっている。 (昆虫採集とか?) ・規則ばかりの社会は物理的にいえばエントロピーが増える。 ・スケジュール帳に書いてある予定は「現在」 「未来」とは、何が起こるかわからないこと。 ・養老的世の中との距離の置き方は「塀の上」 内も外も一番よく見える。でも塀の上にいるにも芸がいる。 ・何かを考えることは、何かを考えないことの「対」になっている。 「そういうもんだ」と思ったら楽。 ←考えることの放棄 ・熱中する時間は、対象と一体化するくらいに。 自分がアクティブでないとできない。 ・惹き込まれる気持ちを持っているのに、 関心を持とうとしない。 ・自分を変える努力をしない(特に会社勤めの人など)。 自分は変わらない(変えちゃいけない)と思い込んでいる。 ・本当にやらないと、気づかないことがある。 本気になる。 ・仕事を好きになること。 途中、会場にいらしたノーベル物理学賞の小柴昌俊先生が 一言ごあいさつ後、針治療の為退席。 学生と「夢を語る会」に参加していたそう。 また後半には作家の川上未映子さんのあいさつも。 ◎その他メモ◎ 湯島のバー EST 「モモ」 時間泥棒 般若心経 五行 諸行無常 「極楽浄土は南(みな身)にある」 一休 ランダムモード 教育勅語(公教育に宗教と哲学はタブーという形のみ残る) 脳という概念がなかった江戸時代の思想に注目 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.23 17:20:50
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