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カテゴリ:愛to少女マンガ
ちょっとずつ最近読んだ漫画感想を書いていきます。 『海のオーロラ』 (文庫全6巻・里中満智子先生) ・・・1巻の表紙があまりに素敵でオシャレで、 思わず全巻購入してしまいました。
彼女が度々夢に観るのは、崩れゆく大地の中、 ある日、父親の酒代の代わりに売られることになったルツは、 ライラは、低い身分ながらも健気で聡明なルツを気に入り、 社交界へ出入りするようになったルツは、 しかし彼女の思いは、
友人・トトメスの命を護る為、 一方、小国・エトルリアは、
・・・という壮大なエジプト・ストーリー ・・・が第一部。 文庫4巻までです。 そこからヤマタイ国編、ドイツ編、
里中満智子先生の漫画は、 同時収録されていた原始時代モノのような読み切りも しっかりしてる! それが、結ばれないんですよ・・・; でも、報われるのを求める恋じゃなくて、 当時は小学生でしたので、 あまりにもこの方の作品の 「こんなに私は恋で強いのよ」というパワーが凄まじく、 基本的にはお話なんて、押し切れば勝ちだと思います;
恋を思ってひたすら激動の人生を繰り返していく・・・という。
エジプト編でのトトメス・レイ・ライラ・ルツの四角関係も、 特に悪だくみをする人が居るわけでもないのに、 この四角関係、ルツがトトメスのことを好きになれたら そこが作品の核なわけですが。
激動のエジプト編を経て、 これがまた、いちいち設定が違って面白いんですよ~><! エジプト編ではルツだけに前世の記憶がありましたが、 立場や関係が変われど、最後は結局同じ人生になってしまうんです。 だからこそのこの説得力;
里中先生の他作品も心して読んでいかないとな^^。
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最終更新日
2010.10.29 08:04:44
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