「攻撃的な人」の心理を知って自分を守る
人生の半ばを過ぎてからようやく自分の事が分かって来た私ですが、頭で分かったからと言ってすぐに応用出来るほどには賢くないので日々勉強失敗停滞浮上勉強です。一昨年からある方との付き合い方に混乱を呈し、急に指導訓育叱咤命令が過激になるに当って私は己を支える自信も失いそうになったので去年になって電話に出ない作戦を実行しました。多分「指導訓育叱咤命令」は無意識にやっておられると思われるので知恵の薄い私にはうまい対応が出来ないんです。あ~、漢字を沢山羅列して誤魔化しておりますがつまり押しの強い人に負けるんですね。それで毎日悩んでおりましたが去年の7月に「攻撃的な人」「きつい性格の人」の心理が分かりやすく書いてあるサイトを見つけたので忘れないようにメモ用に残して置きます。自分のノートから探し出すのにいつも時間がかかってしまうので、検索機能が便利なブログありがとうです。・――――――・――――――・――――――・「攻撃的な人の心理/意地悪な人の特徴」【365日の心理学】より―自分の感情を人のせいにしていては、 心の問題はいつまでも解決しません。―●攻撃的な人の心理・愛情不足 ・競争心人に意地悪をする原因は、「家庭環境」にあります。両親から十分な愛情を得られない子供は、意地悪な人になると心理学では考えられています。意地の悪い人は、「強いコンプレックス」を持っていて周りの人から愛されていないと感じています。兄弟で意地悪するケースは、身内への競争心が関係しています。会社やアルバイト先で嫌がらせをする人の心理にも競争心が関係しています。●人をいじめる原因・劣等感 劣等感は、「自分への怒り」です。 劣等感が強い人は、苦しさから他人に怒りをぶつけてしまいます。 心の中でいつも自分を責めている人は、他人の事も責めてしまいます。 劣等感は「嫉妬」の原因にもなります。 いじめっこは、実はいじめている生徒に羨望を抱いているパターンが多く、 劣等感が強い子供は、 他人がうらやましい気持ちや憧れの感情が強いからです。●攻撃的な人の心理・恐怖心が強い・不安感が強い・支配欲が強い いつも喧嘩腰の人はなぜ他人を攻撃するのか。 それは怖いからです。 犬が警戒心から吠えたり威嚇するように その対象から攻撃される恐怖から威嚇します。 すぐに人を攻撃する人の心理も同じです。 自分が攻撃される恐れ。 相手から反撃される恐怖。 自分がターゲットより劣っていることを、周りに知られる不安。 強い恐怖心や不安感から、 攻撃的な人は「他人を支配したがる傾向」にあります。 支配するとは、 他人の行動や感情をコントロールすることです。 自分を守るために嫌がらせをエスカレートさせたり、 集団の中にスケープゴートを作ったり、 常に喧嘩腰で周囲の人を服従させたりします。●きつい性格の人・自己愛が強い 自己愛の強さも、攻撃的な性格の人の特徴です。 自己愛が強い人は、他人を見下す感覚や、 自分が他人を攻撃しても許されるという感覚を持っています。 これを「幼児的万能感」と言います。 きつい性格の人は、 その幼児性から、きつい言葉の言い方をします。 他人に嫌な態度を取る理由も、子供っぽさからです。●人を傷つける人の不幸な特徴 ・自分も過去に意地悪された経験がある・傷ついている 人を傷つけるような行為をする人間は、大抵、 自分も昔同じようなことを人からされています。 傷ついた経験が、人を傷つける人になる原因になるのです。 子供の頃虐待を受けた人が、 大人になった時に自分の子供を虐待してしまう。 この心理現象を「虐待の連鎖」といいます。 虐待の連鎖は、親子以外の関係でも起こります。 意地悪な人は、過去の意地悪された自分を嫌い、自分の弱さを拒絶しています。 情けない自分を憎むことで、 今度は自分が意地悪する側になろうと思ってしまったのです。 ●人を傷つけても平気な人の心理・実は苦しんでいる 人を傷つけても平気そうにしている人達がいますが、 一見そうは見えなくても、実は苦しんでいます。 意地悪なことをする人も人間ですから、 罪悪感や自己嫌悪は感じます。 しかし意地悪な人は、 そのネガティブな気持ちと向き合わないようにします。 それどころか、こんな嫌な気持ちになるのは ターゲットのせいだと思う人もいます。 自分の感情を人のせいにしていては、 心の問題はいつまでも解決しません。 ネガティブな感情を抑圧しているため、 内面ではストレスや欲求不満が凄いのです。 他人に意地悪なことをすると、 人はどんどん不幸せな顔つきになります。●他人に意地悪をする人の共通点・小心者 人に攻撃する人は、体格的に強そうな人には攻撃しません。 人に意地悪する人は、反撃される恐れのある人には意地悪しません。 きつい性格の人は、職場の上司などの権力がある人には丁寧に接します。 意地悪な人や攻撃的な人は、小心者という共通点があります。 つまり意地悪な人・攻撃的な人は、弱い者いじめをする人だと言えます。 その鋭い嗅覚で、 あまり怒らない人・優しそうな人・怒っても仕返ししない人を見抜きます。 そしてそういった人達を、自分の欲求不満を解消するターゲットに選びます。●他人を攻撃する人の弱点・打たれ弱い・傷つきやすい 攻撃的な人が小心者なのは、人からの攻撃に弱いからです。 打たれ弱いから、仕返しされる恐れのある怖い人には攻撃できないのです。 いじめられっ子は我慢の限界になると、 いじめっこに反撃することがあります。 するとその後、いじめっ子が 全くいじめて来なくなったと言う話しはよく聞きます。 攻撃的な人には、自分が人から攻撃されることは苦手という弱点があります。 いじめをする人は、反撃されることに弱い性質だと言えます。 ●意地悪が好きな人の理由・人を傷つけることで自分が癒される 意地悪の心理には、「自分の気持ちをわかって欲しい」 という感情が関係しています。 意地悪な人には、 苦しんでいる自分をわかって欲しいという欲求があるのです。 誰かに気持ちをわかってもらうことには、 癒やしの作用があるからです。 でも意地悪な人は幼児性が強く、 素直な感情表現ができません。 素直に気持ちを伝えることより、 「意地悪で感情をぶつける方法」を選んでしまいます。 好きな子に意地悪やいたずらをする小中学生。 夫(女房)に甘えたいけど甘えられない奥さん(旦那さん)。 恋人にかまって欲しい男女。 意地悪の心理は、こういった心理と似ています。 しかし他人を攻撃しても、 自分の苦しい気持ちをわかってはもらえません。 結果、感情は癒やされず、 ずっと苦しい気持ちを抱えたままになります。 そして意地悪な人は、苦しい気持ちをわかってもらおうと、 また誰かに意地悪してしまいます。●他人を攻撃する人の目的・自分と同じ人間を作りたい 幸せな人への嫉妬心が強い人は、他人が苦しむことに優越感を感じます。 傷ついている人の中には、 自分と同じように他人が傷つくと、満たされた気分になる人がいます。 攻撃的な人は、自分のことが大嫌いです。 自分は酷い奴で汚れていると、深層心理では思っています。 だから、人の善良な面を見ることが苦手です。 意地悪な人の無意識にある目的とは、 自分と同じ不幸せな気持ちの人間を増やすことです。 不幸な人間を見ることで、 心の中に常にある虚無感を紛らわせることができます。 他人の心の醜さを見ることで、 自分だけが悪い人間ではないと、安心できます。・――――――・――――――・――――――・――――――・――――――これを書いてから8ヶ月も経っていました。今調べたら、【365日の心理学】は無くなっていました。分かりやすくて誠実な内容だったので残念です。使って良い許可はいただいたのでしたが、夏は娘の事でバタバタしていてすっかり後回しになってしまいました。意地悪な人は、自分と同じ不幸せな気持ちの人を増やしたいんだってさ。そうか~、じゃあ不幸せな気持ちにならないようにストレスに強い人間になって跳ね返さないとね!!いじめが問題にされて長いけど、いじめられる人の問題ではなく、いじめる人の問題です。支配したがる人も同じで不安なんだろうね。自分が正しい、自分が一番って思っていないと恐いんだろうね。支配欲の強い人も調べ直します。まだ正面から迎えるほどには強くないので電話に出ない作戦は続いていて、1年経ってようやく滅多に電話が来なくなりました。でも逃げるって自分を追い込むので良くないですね。肉体的にも精神的にも引きこもりが激しくなってしまいました。春の到来と共に、外を歩こう自分!!ああ、でも今日の最高気温は3度で小雪が強風に吹き飛ばされている。あちこちの筋肉が痛いので線維筋痛症が強くなって来たと自覚。ゆっくりストレッチとマインドフルネス瞑想法を頑張ります。