|
テーマ:ねこといっしょ(8504)
カテゴリ:動物
家には去年の9月に友人が山奥から拾ってきた三毛猫(めす)がいます。
「紅葉」と書いて「くれは」と読みます。 このカッコイイ名前は娘が付けました。 一ヶ月弱のちっこくて変わった色合いの謎の生物に こんなカッコイイ名前を付けても良いものか? と思いました。 だってお顔が 「タヌキ」 「ハクビシン」 「アナグマ」 に似ていたんです! 猫の顔じゃなかったんです! ピヨピヨの赤ちゃんで、 ウンチも一人で出来ず、 皿の水も飲めませんでした。 一日中私か娘が抱いて 大事に大事に育てました。 そんなく~たんも早9ヶ月弱。 大事に育てた甲斐も無く、 夫や息子には抱かれては顔にスリスリ・デレデレ。 なのに私と娘が抱くと鼻をガブリ!!! 「シャーーーッ!!」と威嚇までいたします。 涙涙でございます・・・・・・・・・・・・; 私と娘は、かつて一度たりともスリスリもデレデレも、 自らの意思により布団に入って来ての添い寝も された事がございません・・・・・・・・・・・・; 私を見れば噛み付き飛び掛り、 走って行っては「遊ぼうよ!」と振り返る。 そう、私はく~たんにとって「僕」なんでございます・・・・・・・; そんなく~たんがこの度、避妊手術をいたしました。 5月11日(水)の事です。 私は野生児く~たんを一週間も家の中に拘束できるんだろうか? と不安だったんです。 だって似ていたのは顔だけではなかったんです。 タヌキやハクビシンやアナグマの「野生」が く~たんの中にいたんです! それはそれは好奇心の旺盛な猫で(猫です) 台所で洗い物をいているとやって来て見ていたり、 何かしらの作業をしていると必ず見に来ます。 ですから、外に出たら見るもの聞くものが皆面白くて面白くて、 木の葉が風に揺れるだけで目がランラン。 蝶々を初めて見た時の喜びようと言ったら、 はちゃちゃーはちゃちゃと跳ね回り、 追い駆け回って前足挟み撃ちをパコン! 絵に描いたような喜びようでした。 ですから、もう外に出っ放しですよ。 何時間でも外にいます。 名前を呼ぶと殊勝にもどこからか現れますが、 殆ど外猫と化してしまいました。 メスなのに・・・・・・・・。 普通のメス猫は家の中に収まっていることが多いんですよ。 そこで出るのが 「やっぱりこいつ、猫じゃない」 のセリフ。 何度このセリフを口にした事か・・・・・・・・。 何十匹もの猫と付き合って来た私が思うんですから、 よそさまはもっと思うんじゃないかと思いまして、 ここに載せてみました。 さて、不安や恐怖心に恐れおののいた飼い主一家の心配も何のその、 く~たんは徐々に回復し、 今では外に出してくれコールも激しく、 人間達と我慢比べの日々です。 一つだけ素晴らしい発見がありました。 猫や犬は手術や怪我をした時に、 傷を舐めないように首にパラボラ状の物を付けます。 パラボラを付けたく~たんは、 なんと鼻をへし折られておとなしくなるのです!!! 娘の所に一緒に寝ようとやって来るんでございます! シクシクシクシク・・・・・・・・;;;;(喜涙) しおしおとオトナシクなるんでございます! これは、何かの時のために 「お仕置きパラボラ」を用意しておこう・・・ と密かに画策中なんでございます。 にやり・・・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[動物] カテゴリの最新記事
|