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カテゴリ:旅行
熱川旅行続きです。
チェックイン15:00の予定でしたが、 足の不自由なお義父さんと一緒なので、遅くなりそうだった。 伊豆バイオパークから宿に電話を入れた。 バイオパークを後にして、宿に向かった。 135号線を北上し、熱川駅付近で左折し山側へ登って行った。 山道をかなり登って行った。 ナビに大体の位置を設定していったが、 ナビも旧式なうえに今年8月にできたばかりの宿なので詳細に設定できず、 設定位置付近がまだそれほど近づかないうちにナビしなくなった。 ところどころに案内板があったので、それを頼りに登って行った。 道もだんだんせまくなってきて、「ほんとにこんな山奥に宿なんかあるのかよ!」 などと言いつつ、案内板の指示にしてがって登った。 少し開けた道に出たら、宿らしき場所が見えた。 木彫りの看板に「奈良偲の里 玉翠」と彫ってあった。 駐車場に車を止めたら、係の若い男性が飛んできた。 係の男性が「すぐわかりましたか?」 僕「ええ、ところどころに案内板があったので、それを頼りに来ました。」 係「看板が分かりにくくて見逃してしまうというお客さまもいらっしゃいます。」 などと話しながら、玄関ホールへ向かった。 玄関ホールは畳敷きで、 従業員の皆さんが正座して「いらっしゃませ」と迎えてくれた。 初めての経験で、お義父さんを除く3人に一瞬で緊張感が走った。 あまりの緊張で、畳のホールからラウンジに向かう2~3mの移動が、 ぎこちなくなっているのが自分でよく分かった。かっこわる~ チェックインを済ませて、部屋へ案内された。 できたばかりの宿だから新しい畳の香りが心地よく、 とてもきれいな部屋で幸せな気分になった。 客室半露天風呂 「奈良偲の里 玉翠」は全13室しかなく、隠れ宿的な雰囲気がある。 食事の前に温泉に入った。 お義父さんは足が不自由になってから、足場の悪い温泉などにはあまり行かなくなった。 温泉にゆっくり入ってもらいたかったので、僕と一緒に大浴場へ行った。 ほぼ貸し切り状態で、入ることができたが、 お義父さんが僕に気を遣ってか、20分ほど入ったら「もうそろそろ出る」というので、 「まだ食事まで時間がありますから、もっとゆっくり入っていても大丈夫ですよ。」 と言ったのですが、やっぱり出るというので出ることにした。 食事処は各部屋ごとに個室になっていて、家族だけで落ち着いて食事することができる。 料理は海の幸、山の幸がセンス良く盛りつけられ、とても上品な味付けで、 一瞬、自分のことをセレブと勘違いするほどでした。 料理の一部 ほんと~に美味しかった!!お義父さんも大満足だったようだ。 食事の後は、お義父さんは就寝し、僕はもう一度大浴場に行ってきた。 また貸し切り状態でした。 露天風呂は、男湯と女湯が木の塀で区切られていて、女湯のほうから僕を呼ぶ声がした。 女房と娘だ。女湯も貸し切り状態だったようだ。 チェックイン時に貸切露天風呂を予約したので、23時に夫婦で入った。 夜の露天風呂は正面の竹林がライトアップされゆったりとした気分で入れた。 続きはまた次回。 Hyakkimaru's Blog 過去関連記事 → 熱川旅行1 → 熱川旅行2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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