表具師　坂上加麗堂

ついに、終わってしまいました。
Ｗ杯開幕前には、まさか予選敗退（しかも最下位）なんて、想像も出来ませんでした。
ブラジル以外の３カ国には実力差は無いと思うので、これも｢運」ってことかな？

オーストラリア戦は勝てる試合をミスからの失点から残り１０分でまさかの３失点。
もったいなかったー。クロアチア戦も勝てる試合を｢芸術的シュートミス」で勝ちきれず。
紙一重のところで,全て悪い方に転がったみたいでした。

ブラジルには２点差以上なんていう条件の無い試合をさせてあげたかったです。
そのブラジル戦で感じたこと・・・　

ＮＡＫＡＴＡ選手がずーっと言い続けてきたことが、やはり、できなかったって事。
｢コミュニケーション不足」　｢１対１で負けない」　そして　｢気持ち！！」

これに尽きますね。
代表メンバーも皆言ってはいましたが、本当に強い気持ちで戦ったのは、
ＮＡＫＡＴＡだけでした。

試合終了後、ピッチに倒れこんで動けなかったシーンが象徴的でした。
あれには、うるっときました。

ｎａｋａｔａ．ｎｅｔのブログに　決戦前に
「ともかく守らなければならないのは　唯一・・・”誇り”」
というような言葉がかいてありましたが、

結果はどうであれ、ＮＡＫＡＴＡ選手の誇りは確かに、ピッチの上にありました。
感動をありがとう！！

日本のサッカーはＷ杯終了後にリセットされ、新しい監督が作るチームの成長の過程を
４年間見つづけられ、（もちろんその間には厳しい戦いもあり）楽しいし、
だからこそ感動できますよね。

今のフル代表の　次の世代もタレント豊富だし、４年後に向けまた新しい戦いが楽しみです。
サポーターみんなで見守っていきましょう。

ZICO監督以下、代表選手のみなさん　本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとう！！