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カテゴリ:私の推薦
なんと、ドライアイスをペットボトルやビンに入れて密閉すると爆発する。
2007年8月5日、大阪の公園でいたずらによる事故が起きた。 アイスクリームなどに無料で付いてくるドライアイスも使い方によっては危険だ。 もともと、ドライアイスは二酸化炭素を加圧して液化させ、それを大気中に放出させると気 化熱で温度が下がり粉末状の固体になる。 市販のブロック状にするにはさらに水を加え固めるという。 気化するときに熱を奪い温度を下げ、昇華して気体になると体積は約750倍になる。 だから、容器に入れて密閉すると中の圧力が急激に上昇する。さらに容器を振ったり衝撃を 加えると破裂、爆発するというわけだ。 ドライアイスの事故は昭和30年代からあり、昭和56年のNHK「小六理科・炭酸水」で は信じられない実験方法を載せていた。ラムネのビンに砂糖水とドライアイスを入れ、ビン を逆さにしてビー玉で栓をするのだ。この実験をある学校の先生が授業の中で行い、一本が 爆発した。そばにいた5人の児童が顔や腕にケガをした事例もある。 YouTubeで見つけたが、外人の少年たちがペプシコーラのペットボトルにドライアイ スを入れて遊んでいる。これはどう見ても小型爆弾みたいなものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月30日 19時08分25秒
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