旅のサロン　旅遊賓館

ライアンエアー（Ｒｙａｎａｉｒ）は、アイルランドの
航空会社ですが、イギリスにもベース空港を置き、欧州
各地へルートを広げています。

路線展開も速いのですが、儲からないとなると即撤退。

逃げ足が速いのも特徴の航空会社です。

ライアンエアーは、とにかくコスト削減を第一の方針に
しているので、大都市のメイン空港は使わず、もっぱら
第二空港を使用しています。



フランクフルト・ハーン空港などがそうなのですが、時
には都市とはかなり離れた場所に到着することもあるの
で、レンタカーを使用する人以外は、目的地空港の場所、
公共交通手段を確認してから予約したほうがいいでしょ
う。

ライアンエアーは、元々は１９８５年創業のアイルラン
ドとイギリスを結ぶ小さな赤字航空会社でした。

１９９２年に新社長が就任すると、低運賃戦略に変更し、
イギリスとアイルランド間を運航するフェリーの利用客
をターゲットにして成功を収め、会社の規模を拡大しま
した。



今まで飛行機を利用することができなかった低所得者や
移民などが利用できるように、とにかく安さを前面に出
した航空会社です。

ライアンエアーの機材はボーイングのＢ７３７－８００
を新品購入して使用しています。

そのため、平均機齢も約４年と若く、今後もＢ７３７－
８００がデリバリーされる予定です。

ライアンエアーは創業以来事故を起こしていません。

アイルランドもイギリス同様、監督官庁がしっかりして
いるので安全面の基準は相当厳しいようです。

ライアンエアーの機内の座席は、オールエコノミークラ
スで座席は布シートです。

場合によっては頭上の荷物入れにも広告貼ってあること
もります。

座席のピッチは日本の航空会社に比べやや狭いのですが、
値段を考えれば当然ともいえます。

フライトアテンダントの対応が悪く、不快な思いをする
ことがあるかもしれまん。

ＣＡに関しては、当たりはずれがかなりあるようです。

また、飛行機にも他の航空会社を罵倒するロゴが書かれ
ていることもあり、スタッフや会社の印象は、あまり上
品とはいえません。

ＷＥＢページも、上品さはまったくなく、とにかく安け
りゃいいだろという雰囲気の航空会社です。

当然のことながら、機内サービスはすべて有料です。



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