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カテゴリ:身の回りのこと
正直言って北陸や東北・北海道の人にとっては、たかが10センチくらいの雪でなんで混乱するのだと思われるでしょうが、それが過度の人口集中が進んでいる首都圏の悲しいところですね。私が子供のころは、通勤圏はせいぜいここから東京駅まででした。・・・当時の東海道線は本数が少なかったので早かったのです。もちろん小田急も。
ところが新幹線ができて、いまや静岡あたりからでも新幹線を使って通勤している方もいらっしゃいます。そんな私も全日制ではありませんが、週2度ほど新幹線と京浜急行または、東海道線と京浜急行を使って羽田まで通勤しています。対象人員が多いのはわかったが、それでもなぜ混乱するのかと思われるでしょうが。 鉄道では 1.首都圏の電車には、スノープラウ(雪どけ)は、ついていません。なのでたった数センチの雪でも、ポイントの凍結対策も含めて、本数を間引かなければならないのです。 2.JRは早めに本数を減らし始めますから、その乗客たち(早めに終業しています)を当然ながら賄いきれません。こんな時じこちぅに備え、振り替え輸送協定が結ばれていますから、そのあぶれた人たちは一斉に私鉄に向かうことになります。 3.私鉄でも、その対策はとってはいるものの、もともと限界まで電車を走らせていますから、いつも以上の人が駅に来られても、危険が増すだけで対応できかねます。例えば京浜急行の品川駅には、JRの東海道線・横須賀線・京浜東北線の乗客が押しかけますから土台無理な話で、昨日のような駅ホームへの入場制限となってしまいます。 さあ、そこでですが電車に乗れない人たちが頼りにするのが、バスやタクシーなのですが 1.マイカー通勤の方々もほとんどがノーマルタイヤのため、できるだけ早く帰ろうとします。ここで集中が始まるのですが、困ったことに都内にはほんとにたくさんの坂があるんです。 2.この坂ノーマルタイヤでは、はじめのうちは登りずらいで済みますが、やがて積もってくると、前にも後ろにも動けなくなってしまいます。もちろん後ろには長い車の列(渋滞)が発生しますので、たとえ国道と言えども、ロードヒーティングや水の散布などは行われませんので、ナビが脇道を指示したとしても、行けるはずがありません。 3.こうして同交通もマヒしてしまい、各局のアナウンサーが駅から放送していたようにバスやタクシーはそれなりには台数が出ていても、動けないんです。まるでどこかの電車のように何時間もぎゅうずめで待たされるわけです。 今回は、あらかじめ気象庁から三時以降は雪が急速に積もり始めると言われていましたよね。であればお昼に終わって帰宅するとかの方法をとるか、困難な人は勤め先に停まるとかいないと土台無理な話なんです。昨日疲れてようやく帰れた人たちも今朝は、早めに家を出ますからまた混雑に巻き込まれますよ。 追伸 昨日はここにも久しぶりに雪が積もりました。もう道路にはありませんが、四時ごろでしょうか、燃えるゴミをステーションに持っていったら、ラウンジで2歳前くらいの女の子が初めて雪だるまを作るんだと言って、ままから完全防備の支度をしてもらっていました。このくらいがいいんですけどね、皆さんの所はいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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